ガミースマイルを治す歯肉切除術について理事長がわかりやすく解説！｜吹田市江坂駅の歯科・歯医者【安岡デンタルオフィス】

ガミースマイルは、笑った時に「歯茎」が大きく見える状態のことを言います。

こちらの写真のような症状です。

1番は時間をかけて矯正治療で治すことです。

しかし、矯正治療をする時間がなかったり、矯正治療はどうしても嫌という場合、そして矯正治療では治らない場合は、「歯周外科治療」を用いていきます。

そうですね、そのような治療が必要な症例もありますが、歯茎を切るだけでも十分な成果を得られる方もいらっしゃいます。

ですが、中には歯茎の中に隠れている歯がイビツな形をしている方もいらっしゃいます。

そのような場合は、審美補綴を併用して治療を進めます。

審美補綴を併用してより審美的な治療をした方が患者さんの満足度も高いです。

それはしっかりと審査診断をしないと中々わからない部分です。

当院では、審査診断を進める中で、患者さんそれぞれの満足度高い治療を実施しています。

では、実際の症例を見ながら、ガミースマイルの治し方である歯肉切除療法を解説していきましょう！

ここから見ていただく症例写真は出血がある画像が含まれます。

苦手な方は、画像をタップしないよう注意してくださいね。

最初に、歯肉切除のみを行った症例です。

こちらは初診時の女性の笑い方です。

そうですね、笑うと歯茎がより出てしまうため、控えめな笑い方しかできないというお悩みでした。

この方は歯茎が長く元々の歯が小さく見えてしまっていました。

治療としては、歯茎を切って見える部分を大きくしました。

そうですね、歯茎の出方が少なくなって、印象がガラリと変わり自然な笑顔に変化しました。

次は審美補綴も併用した症例を見てみましょう。

こちらの方は、笑った時に歯茎が出るのと、歯の形が気に入らない、の２つの要因で来院されました。

まずは治療計画として、このように歯や歯茎のラインや歯の縦：横の比率において最適な完成形をイメージし、患者さんにコンサルテーションを行います。

そして決定した治療計画を基に歯茎を切ります。

こちらは歯茎を切って上位置に上げた写真です。

そうです、表面を削って審美修復を施して治療完了です。

ずっと笑えなかったと悩んでいた患者さんが、しっかり笑顔を出して笑えるようになったとお言葉をいただきました。

治療前と治療後を比較すると治療の成果がよくわかりますよ。

もう1つ審美補綴を併用した歯肉切除術の症例を見てみましょう。

今度は歯茎をどのように切って処置することで治療後の形になっていくのかをお見せします。

さらに出血している写真が増えます、注意してくださいね。

ではまず、こちらが初診時のお口の中の写真です。

まずは、歯茎にメスを入れていきます。

理想的な歯茎の状態をイメージして切除していきます。

次に、歯茎をめくり上げ骨を露出させます。

バランスよく見えるように、理想的な位置まで骨を削り歯を長くしていきます。

そしてこれが縫い合わせた状況になります。

歯茎の切った部分を縫合して、治癒経過を様子を見ながら待ちます。

そうです、歯茎の治癒が完了した状態がこちらになります。

ここから審美修復で色合いなどを調整したり透明感を出すため、まずは仮歯を入れていきます。

仮歯を入れて歯茎の位置が安定したら、仕上げに本歯を入れ完了となります。

そうですね。

治療前と治療後を並べて見るとその違いがさらによくわかります。

そうです、歯茎や歯や骨へのダメージがある治療ですが、今まで得られなかった自信や輝いた笑顔など得られるものは計り知れません。

ガミースマイルの治療は笑い方や自信にも繋がってくると思います。

はい！

人に対しての自信、自分に対して自信、笑顔に対しての自信。

これらが得られると人生が肯定的になって良くなっていくことを、私は患者さんからたくさん見て学んできました。

はい！

気になっている方は、ぜひ一歩踏み出してみてほしいです！

はい、審美歯科の中の歯周外科という分野になります。

おさらいですが、審美歯科には以下の4つの分野があります。

審美歯科の分野についてもっと知りたい方は、こちらのページもご覧になってみてくださいね。