透明マウスピース型矯正のインビザラインについて理事長が解説！｜吹田市江坂駅の歯科・歯医者【安岡デンタルオフィス】

それならインビザライン矯正がいいですよ！

矯正歯科治療というのは、審美歯科の分野の1つです。

矯正治療の方法は大きく2つに分けられ、ワイヤーで行うワイヤー矯正と、透明なプラスチックのマウスピースで行うインビザライン矯正があります。

インビザライン矯正は、ワイヤー矯正での様々なデメリットを解決してくれますよ。

では今回は、インビザライン矯正について治療の流れや注意点などをお話していきましょう！

インビザライン矯正は、先ほども申し上げた通りマウスピースを使った新しいアプローチの矯正方法になります。

プラスチックでできたマウスピースは透明に近くて目立ちにくく、取り外しができるのが大きな特徴です。

そうですね、このインビザライン・システムは、現在世界100カ国以上の国々で提供され、これまでに800万人以上（※）が治療を受けていらっしゃいます。

では順を追って説明しましょう！

まず始めに、お口の中の型取りを行います。

インビザライン矯正に従来の型取りは必要ありません。

こちらのアイテロ（Itero）という光学印象機器を使ってお口の中をスキャンすることで歯型を取ります。

はい、こちらが実際にスキャンしている様子です。

このように隅々までスキャンしていきます。

スキャンデータからiTeroの中のAIがマウスピースを使って最終的にどのような歯並びになっていくのかを計算し、最終形を選出してくれます。

選出されると、このように画面上にBeforeとAfterの画像が出てきます。

そうですね、比較の画像は画面上で、左側、右側、下顎など、全方向に動かせるため、非常にわかりやすいです。

はい、通常であればアーチの中に並ばないような場合でも、後ろの歯をもっと後ろへ動かしたり、前の歯をもっと前に出したり、はたまたアーチ自体を拡げることで全体を並べる、というようなことをもAIが計算して考え将来像を出すことができます。

このような計算をたった数分で全て計算してくれるのです。

こうして出来たBefore/Afterの画像から、私達歯科医師がPC上でさらに詳細な治療計画「クリンチェック」を作成します。

どのように歯を動かしていくかを考えながら作成し、マウスピースのオーダーを行います。

およそ1ヶ月から1ヶ月半ほどかかります。

オーダーして届いたものがこちらです。

実はこのマウスピースは、すべて同じ形ではなく少しずつ角度が違います。

少しずつ角度が違うマウスピースを入れていくことにより、理想のポジションまで少しずつ動かしていくのです。

実際にインビザライン矯正を行った症例を見てみましょう。

最大のポイントは、患者さんご自身が着用方法を守ることです。

インビザライン矯正は毎日必ず22時間以上着用しなければ効果が出ません。

そうです。

22時間以上というと、食事・歯磨き以外はずっと着用し続けてもらうということです。

最初に話した通りインビザライン矯正はマウスピースを取り外せることで、食事の際に食べ物が挟まったり、歯磨きしやすいというメリットがありますが、取り外しが利く分しっかりとご自身で着用を守らねばなりません。

しっかりと1日22時間入れていただかないと、私達が予想するところまで歯が動かず、次のマウスピースが浮いてしまう場合もあります。

マウスピースは、治療内容にもよりますがおよそ100枚ほど入れていくのですが、ちょっとのずれが最後には全く動いていないような結果になることもあり得るのです。

ワイヤーが目立ってしまうことやお手入れの大変さで矯正に踏み切れなかった方には本当におすすめの矯正方法ですよ。

まずはインビザライン矯正で歯並びがきれいに直るかどうかを歯科医院で審査・診断をしてみるといいでしょう。

ぜひご来院お待ちしております。

今回のお話させていただいた「審美歯科ー歯科矯正編ーインビザライン矯正」に関しては、動画でも解説しています。

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はい、審美歯科には以下の4つの分野があります。

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