ホワイトニングの種類とデメリットについて理事長が解説！｜吹田市江坂駅の歯科・歯医者【安岡デンタルオフィス】

それはよかったです！

審美歯科には4つの分野がありましたね。

わかりました！

では今回は、審美歯科の中でもホワイトニングについてお話しましょう。

まず、ホワイトニングとは具体的にどんなことをするのかをお話しましょう。

みなさん、どこかしら目にしことはあっても具体的なことを知らない方がほとんどだと思います。

日々の診療でも、前歯をクリーニングして汚れを落とすことや、歯を削って被せることをホワイトニングと思っている方を見かけることがあります。

ホワイトニングは、歯をクリーニングしたり削ったりして白くするのではなく、過酸化水素などの薬剤を使って歯の漂白や脱色をすることになります。

そうです、ホワイトニングには大きく2種類あります。

歯医者さんで行うオフィスホワイトニングと、患者さんご自身が家で行うホームホワイトニングです。

当院のオフィスホワイトニングは、こちらの機器を使いパワーの強いハロゲン光を当てて歯の脱色を行います。

こちらの機器は、特許取得済みの特殊フィルターでホワイトニングに効果的なパワーを維持しつつ、熱を抑制するので安全面でも安心ですよ。

診察を含めて、処置時間はおよそ1時間程度です。

終了後、その場ですぐに効果が表れますよ。

そうですね、2回以上行うことでより高い効果を期待することも可能ですよ。

では、わかりやすく写真を見ながらお話していきましょう。

こちらがオフィスホワイトニングの処置をする前の写真です。

前歯の部分は着色汚れです。

この状態にホワイトニング処置をするとこちらの写真のようになります。

はい、色合いの面でいいますと、オフィスホワイトニングは白味が強く、例えればタイルや白い陶器のような強い白さになるのが特徴です。

並べて見ると違いがはっきりわかりますよ。

ご自身でやっていただくものではあるのですが、ホームホワイトニングも歯医者さんの指導のもと行われるものになります。

ホームホワイトニングは、まず患者さんの歯型からマウスピースを作成し、専用の薬剤を塗布したマウスピースを1日2時間程度付けて脱色をする方法です。

およそ2週間続けていただきます。

そうですね、ホームホワイトニングはどのくらい白くなるのか、症例写真を見てみましょう。

こちらがホームホワイトニング開始前の写真です。

そして、こちらがホームホワイトニング終了後の写真です。

ホームホワイトニングでより白さを求められる場合は、2週間を超えて着用すると緩やかに白くなっていきますよ。

また、当院ではホームホワイトニングでより効果の出やすい方法として、1日あたりの着用時間が最も長くとれる就寝時の着用を実施しています。

はい、その場合は、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用していくといいですよ。

はい、両方を併用することにより、ホワイトニング効果が長時間持続し、脱色までの時間短縮や歯の白さの安定に高い効果を得ることができます。

はい、ホワイトニングは、人によっては歯の状態により使用する薬剤で歯がしみる場合があります。

これは本当に個人差があるため、やってみないとわからないというところでもあるのですが、ずきずきしてものが噛めないと言われる方もいらっしゃいます。

例えば、歯ぎしりが激しい方は目には見えないほどの歯い小さなヒビが入っています。

そのような方が薬剤を付けて脱色をしていくと、非常に薬が浸透していきやすく、しみる度合も大きくなってしまうのです。

対応策としては、こちらの「MIペースト」を使っていただくと、歯のしみを和らげることが可能です。

また、エナメル質がつやつやになり、脱色時にムラができてしまうホワイトスポットの予防にも効果がありますよ。

ホームホワイトニングであれば、このMIペーストをマウスピースの中に入れて1日付けて寝ていただきます。

ホワイトニングは、歯の色だけを変える比較的簡単にできる治療分野になります。

しかし、白くできるだけでなく注意点もあるということを理解しながらホワイトニングをしていただきたいと思います。

はい、ぜひお気軽にご来院ください！

今回のお話させていただいた「審美歯科ーホワイトニング編」に関しては、動画でも解説しています。

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