小さくても起こりうる子供の歯茎のトラブル!原因と予防方法について|吹田市江坂駅の歯科・歯医者【安岡デンタルオフィス】

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歯科医師が教える歯の健康のための【歯のコラム】

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2018.07.01

小さくても起こりうる子供の歯茎のトラブル!原因と予防方法について

「子供の歯の状態や虫歯は確認しているけれど、歯茎のケアまでは行っていなかった」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。子供の歯茎は、多少の違和感があっても歯周病ではないことの方が多いですが、注意して観察してほしい部分ではあります。歯は骨と同様に硬組織のため進行するまであまり症状が出ませんが、歯茎は軟組織のため少しのことでも症状が出やすい部分です。仕上げ磨きの際に、お子様の歯茎もチェックしてみましょう。

体調不良やストレス

体調不良やストレス

子供といっても大人と同様にストレスを感じますよね。特に進級など環境の変化が起こった時期はストレスを感じやすいため注意して観察してあげましょう。また免疫力や抵抗力が落ちている体調不良の時も歯茎に症状が現れますから、全身の健康状態にも注目しましょう。体調不良やストレスが原因で起こる歯茎のトラブルでは特に治療は必要ありませんが、身体が健康になるように心がけてあげましょう。

歯が生え変わる時

歯が乳歯から永久歯に生え変わる時、一時的に歯肉炎になってしまうことがあります。歯肉炎とは歯茎が炎症を起こしている状態で赤く腫れるのが特徴です。これは歯と歯茎の間に長い間汚れが詰まりやすくなることが原因で起こる症状です。歯が生え変わることが原因で起こる歯茎のトラブルは、歯ブラシの仕方や当て方に注意してみましょう。

歯磨きの仕方

歯磨きの仕方

歯磨きの仕方が上手にできていない場合、力が入りすぎて歯茎を傷つけてしまっている可能性があります。また、傷ついた歯茎から細菌が感染することで歯茎が赤く腫れてしまうことがあります。正しい歯磨きの仕方は歯医者さんで指導を受けると良いでしょう。また歯ブラシを柔らかいタイプに変えてあげるだけでも大きく変化が見られます。

歯茎や歯が細菌に感染している

歯茎が腫れる原因は歯周病のこともあります。また虫歯で被せ物をした部分や、虫歯が原因で神経を取り除いた歯から歯茎にかけて細菌が入り込み、感染してしまう可能性もあります。特に神経を抜いている場合は痛みや症状が現れにくいため、発見が遅くなることがありますが、少しでも変化があればすぐに歯医者さんへいきましょう。

症状があれば早めの受診を

歯茎のトラブルの原因は様々ありますが、やはり見た目だけでは判断がつきにくいですし、自宅で処置を行ったとしても不安になりますよね。歯茎に何らかの症状が見られた時は早めに安岡デンタルを受診することをお勧めします。

 

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