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歯科医師が教える歯の健康のための【歯のコラム】

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2018.06.01

銀歯を見られるのが恥ずかしい!白くする方法と費用の目安

大人になっても今まで一度も虫歯になったことが無いという人は、残念ながら少数派です。多くの人が、虫歯になって銀歯になっている歯が1本や2本はあるのではないでしょうか? 白い歯の中で銀歯はとても目立ちますよね。大きな口を開けて笑ったときには恥ずかしい思いをすることもあります。 そこで今回は、銀歯を白くするにはどんな方法があるのか、費用なども含めて紹介いたします。

保険診療で白くしたい!

保険診療で白くしたい!

歯医者では、保険診療と自費診療があります。保険が使える保険診療で銀歯を白くする方法について紹介いたします。

コンポジットレジン(CRF)

多くの歯医者で使われている方法です。歯の一部に詰められている銀歯を取り除き、コンポジットレジンを詰めて、光で固めます。詰め物だけではなく、欠けた歯の修復もできるのです。 色の種類が豊富なので、一人ひとりの歯の色にあった自然な仕上がりになります。歯を削る量が少ないので1回の治療で済み、短期間で治療したい人に向いています。 ただし、奥歯など強い力が加わる箇所には耐久性の面から向いていません。 費用の目安:歯1本1,000円前後ですが、審美歯科などの自由診療では高額になることもあります。

硬質レジン前装冠

金属の表面に白い色のレジン(プラスチック樹脂)が貼り付けられています。透明感はありませんが、内部が金属のため耐久性があります。しかし、金属アレルギーの人には向いていません。白い色のレジン部分は、変色や着色が起こることもあります。 保険が適用されるのは、上顎と下顎の犬歯から犬歯までの12本の歯です。奥歯などは健康保険の適用はありません。 費用の目安:約5,000円

硬質レジンジャケットクラウン

虫歯の治療に使われる人口歯の中で、人気がある素材です。 硬質レジン前装冠は中に金属を使いますが、硬質レジンジャケットクラウンは金属を使わないので、金属アレルギーの人でも使えるのです。 金属を使うと、金属が溶けることで歯や歯ぐきを変色させることがありますが、その心配もありません。 色の種類はセラミックほど豊富ではありませんが、天然の歯に近い色になっています。 ただし、時間が経つと変色してしまうこともあります。 耐久性はあまり無いので、奥歯などの強い力が加わる箇所には不向きです。 費用の目安:約3,000円

CAD/CAM冠ハイブリッドセラミックス

セラミックス(陶磁器)の強さや美しさと、レジン(プラスチック樹脂)の粘りや耐衝撃性のそれぞれの良いところを合わせた素材です。 天然の歯のような透明感と艶があり、着色や歯垢(プラーク)などの汚れもつきにくいです。金属を使っていないので、金属アレルギーの人でも使用できます。 歯や骨にかかる衝撃も吸収してくれるので、天然の歯を傷つけることもありません。 しかし、残念なことに取り扱いがある歯医者が少なく、自費診療で行っている歯医者もあります。 費用の目安:約9,000円

自費診療で白くしたい!

自費診療で白くしたい!

できたら保険が使える保険診療で銀歯を白くしたいと思っていても、より審美的な面や耐久性を求めるのならば、自費診療を選択する方法もあります。

セラミックインレー

セラミックインレーは陶磁器でできているため、透明感があり美しく、適度なしなやかさと強さがあります。金属を使わないので、金属アレルギーの人でも使えます。 歯ぐきとよく馴染むので、黒ずむこともなく、歯と歯ぐきの間も黒くなりません。 しかし、金属を使ったものと比べると、衝撃には弱くなります。 費用の目安:約3~5万円

ハイブリッドセラミックインレー

ハイブリッドセラミックインレーは、セラミック(陶磁器)とプラスチックの中間の性質を持っている素材です。セラミックよりも安価で治療できます。セラミックインレーよりも欠けにくいです。自分の歯の色に合わせやすく、自然な仕上がりになります。金属アレルギーの心配もありません。歯に接着するのでほとんど取れることはありませんが、金属を使った物ほどの耐久性はなく、長期的にみると、すり減ることもあれば変色することもあります。 費用の目安:約3~5万円

オールセラミッククラウン

オールセラミッククラウンは、金属を一切使わず、セラミック(陶磁器)だけで出来ています。土台のフレームも表面もセラミックで二重構造になっています。金属アレルギーの心配がなく、自分の歯の色に近い色味が出せるのです。セラミックですので、歯の根元が黒ずむことはありません。着色しにくい素材ですが、もし着色してもクリーニングをすれば元の色に戻ります。 ただし、金属と比べると割れやすくはなります。 費用の目安:8~15万円

メタルボンド

メタルボンドはオールセラミッククラウンと比べると、土台のなるフレームが金属という特徴があります。金属を使用しているので強度があり、奥歯など強い力が加わるところにも使用できるのです。強度があるので、天然の歯を傷める可能性はあります。また、金属アレルギーの人には向いていません。 費用の目安:8~15万円

ジルコニアクラウン

ジルコニアは人工ダイヤモンドとしても有名な素材です。金属の3分の1の軽さで、金属には出せない透明感のある美しさがあります。ほとんど変色もしません。ジルコニアは強度もあり、耐腐食性、耐熱性も高いのです。金属アレルギーの心配もない、人体に優しい素材です。 費用の目安:10~20万円前後。歯医者によって費用の差があるので、治療前に見積りを出してもらいましょう。

 

 

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