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2025.12.23

歯が痛くて死にそうなときの対処法を知りたい!歯痛の原因なども解説

夜、急に歯が痛くなったり、休日に歯が痛くなったりしたことはありませんか?歯の痛みは、人間が感じる痛みの中でも特に強いと言われており、日常生活に差し支えることもあります。
我慢できないほどの激痛がある場合は、すぐにでも歯科医院で治療を受けられればいいですが、夜間や休日はそうもいかないことも。また、歯科医院の予約が取れず、断られることもあると思います。
今回は、歯が痛くて死にそうな時の対処法のほか、歯が痛いときにやってはいけないこと、歯の痛みの原因などをご紹介します。

 

歯が痛くて死にそうなときの対処法は?

歯が痛くて死にそうなときは、一刻も早く歯科医院を受診したいものですが、時間が夜遅くだったり仕事中だったりと、今すぐ歯科医院を受診できないこともあります。そんなときは、以下の対処法を試してみてください。

市販の痛み止めを服用する

解熱・鎮痛剤などの痛み止めは、歯の痛みにも非常に効果的です。例えば、“市販薬ロキソニンS”には痛みの原因物質を素早く抑える、鎮痛効果があります。
小さいお子さんの場合は、アセトアミノフェンという鎮痛剤が最も安全性が高いと言われています。小児科に受診された際に、処方された解熱剤にも鎮痛効果もあるので、そちらを使うのもおすすめです。
一般的に、痛み止めは、30分から1時間ほどで効果が出ます。一度服用した後は、最低でも6時間空ける必要があります。一度にたくさん飲んでも効果は変わりませんので、使用方法と使用量を守って服用してください。
ちなみに、痛み止めは、あくまで一時的に痛みを抑えるだけのもので、根本的な治療ではありません。できるだけ早く歯科医院を受診するようにしましょう。

患部を冷やす

患部を冷やすことで、痛みを和らげることができます。また解熱シートを頬に貼るのもオススメです。一時的に血流の流れが落ち着き、神経への圧迫が軽減されるでしょう。
ただし、口の中から痛む部分を氷などで直接冷やすのはNGです。強い刺激となってしまい、痛みが増す可能性があります。。

食べカスを取り除く

歯茎が痛む場合、歯と歯茎の間に溜まっている食べカスが神経を圧迫していることがあります。食後に歯が痛い場合には、歯に穴があいていないかをチェックしましょう。歯ブラシなどで、溜まっている食べカスを取り除くか、うがいをして汚れや食べカスを取り除くと痛みが和らぐ可能性があります。

口をゆすぐ

歯の周りの歯肉が腫れて痛む場合には、うがい薬も有効的です。イソジンなどのうがい薬を濃い目に作り、うがいを何度も繰り返すと、痛みが少しおさまることがあります。ただし、歯茎や歯肉の奥深くなどが腫れている時は、効果はさほど期待できません。
うがい薬がない場合は、塩水でも構いません。塩水には、細菌を減らす効果や神経の腫れをおさめる効果が期待できます。塩の量の目安は、常温から少し温かい位の水グラス1杯の水に対して、スプーン半分ほどです。
なお、うがいをする際は、冷水は避けてください。かえって刺激となってしまい、痛みが増す可能性があります。

 

痛みが治まったら歯科医院を受診しなくてもよい?

痛みが治まったらひと安心ですが、治ったわけではありません。痛みが治まったのは、神経が死んでいるか、炎症が一時的に落ち着いているかのどちらかが多いです。そのまま放置すると、再度強い痛みが出て、最悪の場合、歯を失うことになります。死にそうな痛みが出たら、早めに歯科医院を受診しましょう。

 

歯が死にそうに痛い!歯痛の原因は?

歯の痛みの原因は、虫歯や歯周病などによる一般的なものから、歯根の破折や感染症まで多岐にわたります。ここでは、主な原因を紹介します。

虫歯による痛み

歯の痛みの原因で最も多いのが虫歯であり、内部の象牙質が感染や炎症を起こすことで痛みが生じます。

虫歯の痛みはしみるような感覚や鋭い痛みが特徴で、痛みが持続するほか、噛んだときに響くような痛みを感じることもあります。また、冷たい物や温かい物もしみやすいです。
虫歯を放置すると、最悪の場合は歯の根が化膿することもあります。その結果、歯槽骨を溶かして細菌が全身に巡り悪影響を与えることもあります。

歯周病による痛み

歯周病は歯周病細菌による感染症で、歯を失う第一位の原因となっている病気です。
歯周病による痛みは、歯と歯茎に詰まった食べカスで歯垢が作られ、歯周病菌が繁殖してしまうことが原因で、歯の根元や歯茎の周辺に痛みを感じます。
主な症状は、

  • 噛むと痛い
  • 歯肉がうずく
  • 歯茎から出血する
  • 歯が浮いた感じがする

などがあります。
神経が無い歯の場合は、歯肉が腫れたり、膿が出たりするかもしれません。亀裂が小さい歯は一見健康な歯に見えるので、レントゲンでも判別が難しく、知覚過敏と判断されてしまうことも。歯根が割れた場合は、抜歯治療を選択することもあります。

親知らずによる痛み

親知らずによる痛みは、主に3種類あります。

生えるときの痛み

親知らずが生える際、歯は歯茎から飛び出そうと歯肉や周囲の歯を押し出します。また、歯の頭が歯肉を突き破って生えてくるので、そのことにより痛みを感じることがあります。

虫歯・歯周病の痛み

親知らずは一番奥に生え、歯ブラシが届きにくいため、磨き残しが出る場合も。また斜めに生えるなど、隣の歯に当たる生え方の場合は、菌が繁殖しやすい環境にもなります。そのため、親知らずは、虫歯や歯周病になりやすいのです。

知覚過敏による痛み

知覚過敏による痛みは、冷たいものや熱いものがしみる痛みです。歯が健康であれば、象牙質はエナメル質と歯肉に覆われており、冷たさなどの刺激から保護されています。
しかし、過度なブラッシングや加齢による歯茎の後退などが原因で、エナメル質が傷つき象牙質が露出してしまい、外部からの刺激が歯の神経に伝わりやすくなるのです。ただし、この痛みは一過性なので、痛みが続くわけではありません。
知覚過敏についてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
その症状はもしかして知覚過敏かも? | 江坂駅近くの歯科・歯医者なら安岡デンタルオフィス江坂

 

夜になると歯の痛みが強くなる理由

日中は痛みがなくても、夜になると歯が痛くなったり痛みが強くなったりすることがあります。歯があまりに痛くて、眠れない方も少なくありません。そもそも、夜になるとなぜ歯の痛みが強くなるのでしょうか?理由は、主に3つあります。

頭への血液の循環が活発になる

日中、私たちの血液は、上から下へと流れています。しかし、寝る時横になると、頭の方にも血液が流れるようになります。頭への血液の循環が活発になるということは、歯の血流も良くなるということです。つまり、歯の痛みが活性化してしまうのです。

副交感神経が優位になりやすい

日中は、血管収縮などの機能がある交感神経が優位になりますが、夜やリラックスしているときは副交感神経が優位になります。
副交感神経の主な機能は、血管拡張・血圧降下・心拍数低下・筋肉の弛緩・発汗の抑制などがあります。夜は副交感神経が優位になるため、血管が拡張して、歯の痛みを感じやすいです。

血行が良くなりやすい

寝る前に、お風呂に入る方も多いかと思いますが、お風呂に入り血行が良くなると、歯の痛みが増す傾向にあります。このほか、寝る前のストレッチやマッサージも血流を良くする効果があるので、歯の痛みが強くなる可能性があります。
歯の痛みの原因は、上記の3つが大半ですが、それ以外の病気が原因となっている可能性もあります。詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

 

夜、歯が痛くて死にそうなときこれはOK?NG?

夜、歯が痛くて死にそうなとき、病院の夜間救急外来を受診したり、救急車を呼んだりしていいものか迷ったことがある方もいるのではないでしょうか?そこで、この2つの質問に対する答えは、以下の通りです。

歯科のある大学病院や総合病院の夜間救急外来を受診する

これは、OKです。歯茎が腫れてきて息苦しい、呼吸がしづらいなどの症状が出たら、我慢せずに夜間や深夜に開いている病院を受診してください。歯科のある大学病院や総合病院などを時間外に受診すると、口腔疾患、外傷等の応急処置を行うことができます。
なお、受診の際は、マイナンバーカードまたは資格確認書を忘れずに。

救急車を呼ぶ

これは、基本的にはNGです。歯が痛くて死にそうな場合でも、歯痛だけで救急車を呼ぶことはおすすめできません。救急車は、命に関わる緊急事態に対応するものだからです。
仮に歯痛で救急車を呼んだとしても、期待する治療を受けられる可能性は低いでしょう。救急搬送先の病院に歯科医師がいないと、適切な対処は難しく、痛み止めを処方する程度しかできないことがほとんどです。
※しかし、痛みがあまりにも激しく、意識障害や呼吸困難、顔全体の腫れによる窒息のおそれなど、命の危険が伴う場合は例外です。その場合は、我慢せずに救急車を呼んでください。

 

歯が痛いときにやってはダメなことは?

歯が痛くて死にそうなとき、以下の行動は避けてください。かえって逆効果になり、歯の痛みが増す可能性があります。

強い刺激を与える・痛む部分に直接触れる

歯が痛いとき、歯ブラシで強く磨いたり、指で直接触れたりしないでください。歯が痛む部分に刺激を与えるだけでなく、直接触るだけでも、痛みが増すことがあります。
特に、指で直接触れると、指に付着している菌が患部に入る可能性があります。歯に付いた食べカスや汚れを落としたい場合は、柔らかい歯ブラシで優しく磨くと良いでしょう。

体を温める

血行が良くなると、血流が神経を圧迫することにより痛みが増すことがあります。歯が痛い時は、お風呂で体を温めるのを控えた方が良いでしょう。汗を流す場合は、シャワーのみにすることをおすすめします。

痛む部分を直接冷やす

知覚過敏が痛みの原因である場合、熱さや冷たさは刺激となって、しみたり痛みを招いてしまう可能性があります。痛む部分を直接冷やすのは、避けてください。

喫煙

タバコには、歯を刺激する成分が含まれています。歯が痛むときの喫煙は症状を悪化させる可能性があるため、やめた方がよいです。また、喫煙は身体の治癒機能を低下させてしまうため、歯の痛みがおさまらない可能性があります。

飲酒

お酒を飲むと、一時的に神経が麻痺して、痛みを感じにくくなることがあります。 しかし、痛みがなくなるわけではありません。アルコールは、血管を拡張させ血流を促進するため、酔いが覚めた後いっそう激しい痛みに襲われることが多いのです。

横になる

横になると、頭部に多くの血流が流入します。歯の神経も圧迫されて、痛みが強くなることも。さらに、夜はリラックスしやすいため、副交感神経が優位になり血流が増えて、より痛みが強くなる傾向があります。

 

歯が痛くて死にそうなときは江坂の安岡デンタルオフィスへ

今回の記事では、歯が痛いときの応急処置を紹介しましたが、あくまで痛みを和らげるための処置です。痛みの根本的な解決にはならないので、できるだけ早く歯医者で診てもらいましょう。
痛みが出る前に定期健診やメンテナンスを行うことで、痛みが出るリスクがある場所や口腔内の状態を正しく把握できます。
安岡デンタルオフィス 江坂院では、その場限りの治療ではなく、根本的な治療・予防を重要なテーマとして捉えています。歯が痛くてつらいときは、早期の治療が必要です。
当院では、患者様一人ひとりに最適な治療を行い、患者様の不安を取り除きます。歯でお悩みのことがありましたら、お気軽にご相談ください。

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この記事の監修医師
安岡デンタルオフィス院長
長野 繫彦
スタディーグループ歯庵、大阪SJCD 会員、COI(国際口腔インプラント学会) 会員、学術団体JAID 会員

目標を持つことが人の努力を支えると考え、歯科医療においても患者様の価値観に合った目標を共に作り上げることが大切です。痛みを治すだけでなく、人生を豊かにする歯科医療の実現が私の目標です。監修者プロフィール詳細を見る⇒

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