2023.06.29
江坂で総インプラントに変える費用は?オールオン4と入れ歯の違いも
江坂ですべての歯を総インプラントに変えようと考えているけど、どれくらいの費用がかかるかわからない方もいるのではないでしょうか。インプラントは一般的に高いイメージがあるため、総インプラントではどれだけ資金を用意すれば良いか検討もつかないかもしれません。
この記事では、江坂で総インプラントに変える際の費用相場を紹介します。また、総インプラントと入れ歯の違いも合わせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
総インプラント=オールオン4でかかる費用
すべての歯を総インプラントにする方法には、一本ずつインプラントを埋め込む方法と「オールオン4」があります。ここでは、オールオン4にする場合とほかの方法の費用相場を紹介します。
費用相場
オールオン4の費用相場は、200万円前後です。実際にかかる費用は歯科医院や、インプラントの材質などによって異なり、最大で400万円程度かかる場合もあります。自由診療ではないため、全額が自己負担となる点に注意してください。内訳は以下の通りです。
オールオン4費用の内訳 | 費用 |
診断料・検査費用 | 15,000円〜50,000円程度 |
インプラントの埋め込み手術 | 120万円〜180万円程度 |
上部構造(人工歯)の制作 | 60万円〜180万円程度 |
総額 | 180万円〜400万円程度 |
オールオン4を使わなかった場合
オールオン4ではなく、すべての歯を1本ずつインプラントに変えた場合は、全顎で700万円以上かかります。1本あたりの費用が30万円前後するのでかなり高額になります。1本ずつ顎にインプラントを埋め込むとなると施術の際に負担もかかるため、すべての歯を総インプラントにするのであればオールオン4にするのがおすすめです。
総入れ歯の場合
総入れ歯の場合は、保険適用されるため費用相場は3万円以下です。ただし、通常の入れ歯では、審美性や強度の面でやや不安を感じる方もいらっしゃいます。そのため、保険適用外の素材を使って、審美性や強度の高い入れ歯を作る場合もあります。コバルト素材の場合は40万円程度、チタン素材の場合は45万円程度です。
総入れ歯は、保険適用でも適用外でも総インプラントよりコストを抑えられるメリットがあります。ただし、インプラントと比べて強度が劣り壊れやすいので、何度も修理しないといけない可能性があります。
安岡デンタルオフィスの料金表
安岡デンタルオフィスでは、インプラントを以下の料金から承っております。オールオン4ご希望の場合は、ご相談のうえ総額の費用を決定しますので、ぜひ一度ご来院ください。
インプラント治療内容 | 費用 |
埋入 | 22万円(税込) |
2次OPE | 5万5,000円(税込) |
アパッチメント(チタン) | 5万5,000円(税込) |
アパッチメント(ジルコニア) | 11万円(税込) |
上部構造(メタルポンド) | 11万円(税込) |
上部構造(ジルコニア) | 16万円(税込) |
上部構造(オーバーデンチャー) | 44万円(税込) |
スポーツマウスピース | 16万5,000円(税込) |
総インプラント=オールオン4とは
すべての歯を総インプラントにする方法の一つ「オールオン4」は、1本ずつインプラントにする方法と総入れ歯と明確な違いがあります。ここでは、オールオン4について詳しく説明します。
オールオン4とは
オールオン4は、4〜6本のインプラント体を埋め込むだけで上顎・下顎全ての歯を作れるインプラント治療のうちの一つです。従来のインプラント治療では、失った歯の本数分インプラントを埋め込んでいました。そのため、上顎・下顎それぞれに8〜14本ものインプラントが必要となり、高額な費用がかかるだけでなく体への負担も大きくなります。また、顎の骨が少ない人は顎を造成しなければ治療を受けられません。
しかし、オールオン4は埋め込むインプラントの本数が少ないので、費用も体への負担も大幅に軽減されます。顎の骨が少なくても治療を受けられるうえに治療期間も短いため、すべての歯を総インプラントにする場合はオールオン4がおすすめです。
総入れ歯との違いとは
総入れ歯治療とは、歯を失った場所に着脱できる擬似的な歯を取り付ける治療方法です。インプラント治療と異なり、保険が適用されるので費用をかなり安く抑えられます。また、外科手術が必要なく、最短で来院した当日に治療可能です。インプラントのように体へ埋め込まなくても良いため負担が少なく、顎の骨が少ない人や手術を受けるには体力的に難しい人でも気軽に治療できます。
総インプラント=オールオン4のメリット・デメリット
総インプラントの方法でオールオン4を選んだ場合、審美性や強度の面でメリットがある反面、費用が高く手術が必要といったデメリットがあります。ここでは、オールオン4のメリット・デメリットをわかりやすく説明します。
メリット
オールオン4のメリットは、主に「高い咬合力」「寿命が長い」「審美性の良さ」の3つです。総入れ歯と比べて強度が高いので、噛む力が優れており寿命が長いのが特徴です。たとえば、お肉やスナック菓子などの固い食べ物でも問題なく食べられるようになります。また、審美性が良いので本来の歯と比べても見劣りしません。入れ歯よりも手入れも簡単なので、口内を綺麗に保ちやすく快適に過ごせるでしょう。
デメリット
オールオン4最大のデメリットは、保険適用外の治療なのでかなり高額な費用がかかることです。総入れ歯であれば3万円以内で治療できますが、オールオン4では200万円近くかかります。また、外科手術が必要なため、入れ歯より体への負担がかかるうえに、数ヶ月の治療期間を要します。
総インプラント=オールオン4が費用を抑えられる理由とは
なぜ、すべての歯を1本ずつインプラントにするよりオールオン4の方が費用を抑えられるのでしょうか。ここでは、オールオン4が費用を抑えられる理由を3つ説明します。
- インプラントの本数が少なく済む
- 骨造成がない
- 手術と通院回数が少ない
インプラントの本数が少なく済む
すべての歯を1本ずつインプラントにした場合、上顎・下顎あわせて合計16本〜28本ものインプラントを埋め込む必要があります。しかし、オールオン4は4〜6本のインプラントだけ埋め込めば良いので、必然的に総額が抑えられるのです。
骨造成がない
通常のインプラント治療では顎の骨が薄い場合、そのままの状態では埋め込み手術ができません。骨造成手術を行って骨を増やす必要があるので、その分費用が高くなります。しかし、オールオン4では骨造成が不要なため、その分の治療費を抑えられます。
手術と通院回数が少ない
通常のインプラント治療における手術では、10本以上のインプラントを埋め込む必要があり、一度に進めてしまうと体に大きな負担がかかります。そのため、2回〜3回に分けて手術を行います。しかし、オールオン4は最大6本のインプラントだけで済むので、1回のみの手術で埋め込み可能です。また、手術が少ない分、通院回数も少なくなるため治療費を抑えられます。
江坂で総インプラントにするなら安岡デンタルオフィス
すべての歯を総インプラントにする場合は、コストが抑えられ審美性と強度が高い「オールオン4」がおすすめです。安岡デンタルオフィスのインプラント治療は、江坂エリアトップクラスの実績数を誇ります。世界一のスペシャリストから指導を受けたインプラント技術で、幅広い症状にも対応しております。
失った歯をなるべく元の自然な感じで回復したいという方へ。安岡デンタルオフィスなら、インプラント(上部構造込み)1本あたり44万円です。オールオン4ご希望の場合は、ご相談のうえ見積もりを出させていただきます。江坂でインプラント治療を受けるなら安岡デンタルオフィスへお越しください。