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2023.02.07

ホワイトニング

お歯黒

こんにちは。

先日は節分。今年の恵方は「南南東微南」でした。恵方に向かって願い事を思い浮かべながら無言で恵方巻きを丸かじりをされましたか?この恵方巻きは江戸時代から明治時代にかけて大阪から始まったと言われているようです。この恵方巻きの文化が始まったとされる頃、歯に関して徐々に廃れていった風習がありました。それが「お歯黒」の文化。お歯黒が施されていた時代は、歯を黒くし目立たなくするのが美しいと考えられていたようです。歯が目立たない事によって顔つきを優しく見せていた効果があったと言われています。

また、この時代は歯科衛生の観点からも現在のように発達していなかった為に歯並びや歯の色を隠す効果もありました。そして、お歯黒に使用されていた染料には鉄と酢酸が混ざった液体とタンニンが含まれていた粉からできていたそうです。この染料には口腔内の悪臭や虫歯、歯周病の予防にも効果があったと言われています。

白い歯に憧れる現在の時代からすると、歯を黒くするなんて考えられませんね。 さて、本日は「白い歯」について少しお話ししたいと思います。

歯の色について

歯の色について

歯の色はエナメル質の厚み違い、また人種の違いでも異なるようです。一般的な日本人の歯の色は他国の人の歯に比べて黄色味がかかっていると言われています。日本人はエナメル質が薄いとされる人種である為、エナメル質の下の象牙層が透けて見えているので黄色味がかかっていると言われています。対照的にアングロ・サクソン系の人種は日本人と比べてエナメル質が厚めな為、歯が白い傾向にあると言われています。欧米人の歯が白く見えるのもこの違いがあるといえます。

歯のホワイトニングとは

歯のホワイトニングとは

いつ頃からか人類は白い歯は清潔感があり、好印象を与えると捉えられるようになりました。これらの美に対する価値観の変化によって黄色味かかった歯を持つ日本人の間でも、時代と共に白い歯に憧れる方も増加しました。そして歯科医院でホワイトニングの施術を行う医院も増えてきました。

一体ホワイトニングはいつ頃から始まったのでしょう。一説によると、この歯のホワイトニングは今から100年以上も前から欧米諸国で流行り始めたとされています。歯を消毒のために過酸化水を塗って日光浴をした歯科医師が偶然発見されたのが始まりだそうです。

そして偶然の発見で始まった歯を白くする事を長年研究され、現代のような歯科医院でのオフィスホワイトニングや自宅で行うホームホワイトニングの技術が確立されました。

代表的なホワイトニングの種類

ホワイトニングにはさまざまな種類があります。代表的なホワイトニングついてご紹介いたします。

オフィスホワイトニング

オフィスホワイトニングとは歯科医院で歯科医師や歯科衛生士によって行われるホワイトニングの事。
有資格者が施術を行うため、薬機法で制限されている高濃度の薬剤を使用が可能です。その為、歯を白くなるスピードはホームホワイトニングに比べて速いとされています。

ホームホワイトニング

ホームホワイトニングとは文字通り、自宅でできる自身で行うホワイトニングの事。
一般的に一度歯科医院でマウスピースを作ってもらい、薬剤の処方を受けます。薬剤をつけたマウスピースを自分のタイミングで装着しホワイトニングを行います。ただし、処方される薬剤はオフィスホワイトニングで使用されている薬剤に比べて低濃度の薬剤を使用する為、施術の時間や期間はオフィスホワイトニングに比べて長くなります。

デュアルホワイトニング

デュアルホワイトニングとはオフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用して行うホワイトニングを指します。歯科医院で施術してもらい、その後ご自身で自宅でも行います。併用する事によって即効性や持続性が高いとされています。短期間でそして継続的に白い歯を手に入れたい方におすすめとされています。

見た目の印象は随分変わると言われている白い歯。ホワイトニングにご興味のあるとお考えの方は歯科医院で相談してみてください。

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