2018.04.21
歯科でのボトックス治療
こんにちは。
安岡デンタルオフィストリートメントコーディネーターの岡村です。
4月よりボトックス治療を開始いたしました。
なぜ歯科でボトックス治療が必要なのかご説明させていただきます。
歯茎の鈍い痛みや寝ているときの歯ぎしり、歯のすりへりによるかみ合わせの不具合など、歯や歯茎に痛みがなくても歯やお口の不調は全身に様々な悪影響を与えます。
特に歯ぎしりや歯の磨り減りは咬む力が強すぎることが原因であることが多いようです。
歯を食いしばる力を弱め、歯を守るためにボトックス注射を推奨しています。
ボトックスとは、ボツリヌス菌から抽出されるたんぱく質の一種です。
ボトックス治療ではこのたんぱく質を緊張した口元・顎周りの筋肉に注射することで一時的に筋肉をやわらかく緩めた状態にします。
ボツリヌス菌というと食中毒の病原体を想像して不安になる方のいらっしゃいますが、歯科治療に使用するボトックスは毒性がしっかり取り除かれているため安心して治療をうけていただけます。
美容業界ではしわの改善や小顔治療として扱われますが、ボトックスの筋肉をほぐす効果は歯科にかかわる歯ぎしりや食いしばり、顎関節症、またガミースマイルなどに大きな効果の期待できる注目の治療法です。
ご興味のある方はぜひお問い合わせください。