2017.03.06
むし歯・歯周病特有のにおい
口臭のほとんどの原因は口の中の歯周病や虫歯によるものだといわれています。
歯と歯茎の間にできる歯周ポケットは、細菌が潜む格好の場所です。
特に、歯周病の原因になるような歯周病菌は嫌気性菌(空気が届かないほうが増殖できる菌の性質)と言われ、そういう嫌気性菌が空気の届きにくい歯周ポケットにすみつきます。
そしてこの菌は、新陳代謝を行う際、硫化水素やメチルメルカプタンという気体を発生します。
硫化水素は腐った卵のようなにおいや温泉臭に似て、メチルメルカプタンは魚の臓物臭のようなにおいに似ています。
また、虫歯になると歯に空洞ができますので食べカスが詰まりやすくなり、その食べカスが腐ることでにおいを発します。
そして虫歯が進行すると歯髄の組織が変性し、壊死臭や壊疽臭が出てくるので注意が必要です。
残念ながら、こういった口臭は自分ではなかなか気づきにくいものです。
歯周病や虫歯によって歯を失う前に、是非お近くの歯医者で一度お口の状態を検査してみてください。
歯科助手 宮本
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