2023.07.26
インプラントの骨造成にかかる費用は？骨造成の種類や必要性も解説
インプラントの骨造成とは、顎の骨の形状がインプラントに適さなかったときに、足りない骨を増やす手術です。インプラントを埋め込む土台となる骨が足りず骨造成が必要といわれたものの、費用や内容について気になる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、インプラントで骨造成が必要な理由や種類を押さえたうえで、かかる費用について解説しています。よくある質問や疑問についても紹介していますので、インプラントの骨造成で悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
インプラントの骨造成にかかる費用
インプラントの骨造成は、インプラントと同じで自由診療で治療を行います。
治療にかかる費用は、骨造成を受ける歯科医院や患者様ご自身の骨の状態によって変わります。事前に検査を受け、具体的な見積もりを出してもらうことが重要です。
骨造成の相場は3万円〜
骨造成の相場は3～30万円と、造成の種類によって大きな幅があります。顎骨の状態によって治療に使える骨造成の種類が変わるため、どの方法が当てはまるかは一概に言えません。
そのため、治療費だけでなく、的確な診断のもとで術法を選択してくれる歯科医師との出会いが重要です。
安岡デンタルオフィスだと骨造成は55,000円～
安岡デンタルオフィスで骨造成を行う場合は、1本あたり55,000～最大22万円で治療できます。
インプラント世界一のスペシャリストから指導を受けた経験豊富な歯科医師やスタッフによる検査を行い、正確で最適な治療をご提案いたします。
インプラントの骨造成が必要な理由
インプラントの骨造成とは、顎の骨の形状がインプラントに適さなかったときに、足りない骨を増やす手術です。
インプラントは人工歯根を骨に埋め込む必要があるため、怪我や病気などの影響で歯の周辺の顎骨が吸収され薄くなると、インプラントを支える土台が足りなくなってしまいます。土台が足りないままインプラントをすると、抜け落ちてしまったり、痛みが出たりするなどのリスクもあります。
骨造成はインプラントのトラブルを防ぎ、できるだけ長く自然な形で使うためにも必要不可欠な処置ですが、検査をしてみないとわかりません。まずは検査を受けてみて、ご自身の口内環境や骨の状態を確認し、適切な治療プランを立てることをおすすめします。
インプラントに必要な骨造成の種類
インプラントに必要な骨造成は以下の4種類があります。
- ソケットリフト
- サイナスリフト
- 骨移植（GBR）
- スプリットクレスト
患者様ご自身の骨の状態によって適用できる術式が変わるため、適切な判断ができる医師を見つけることが重要です。
ソケットリフト
ソケットリフトは、骨の厚みが一定以上ある場合に使える「骨を増やす」骨造成です。インプラントの埋入と同時に行えることが多いため、傷口も小さく治療期間も短く済み、患者様の負担も少ないのが特徴です。
手術も比較的安価に受けられ、安岡デンタルオフィスの場合は1本55,000円から治療が受けられます。
サイナスリフト
サイナスリフトは、骨の厚みが一定以下で重度に不足している場合に使う「骨を増やす」骨造成です。造成する範囲が広く歯茎を切開して手術を行うため、治療期間が長いのが特徴です。
ソケットリフトと違い、骨の形成が完了してから別途インプラント治療をおこなうため、患者様の負担も大きくなってしまいます。安岡デンタルオフィスでは22万円から治療が受けられます。
骨移植（GBR）
骨移植（GBR）は、骨の幅や高さが足りない場合に患者様本人の骨や補填剤を移植して「骨自体を再生する」骨造成です。骨自体を再生させるため時間はかかりますが、将来的な安定性が高いのが特徴です。
自身の歯を移植して使う場合、採取のための手術も合わせて必要になり、患者様の負担は大きくなってしまいまいます。安岡デンタルオフィスでは移植するサイズによって費用が変わりますが、55,000～22万円で治療が受けられます。
スプリットクレスト
スプリットクレストは、骨の幅が足りない場合に使う「骨を分割して広げる」骨造成です。元々ある骨を押し広げてインプラントを埋め込む方法で、治療期間も短く済み、患者様の負担も少ないのが特徴です。
施術できる条件が限られており、骨が硬すぎる場合や骨の幅が一定以下の場合は施術できないため、事前検査を行ったうえで歯科医師と相談する必要があります。安岡デンタルオフィスでは55,000円から治療が受けられます。
インプラントの骨造成でよくある質問
インプラントの骨造成でよくある質問を紹介します。
- 骨造成に保険や医療費控除は使えますか？
- 骨造成の治療にかかる期間は？
- インプラントで骨造成をしないとどうなる？
骨造成に不安を感じる方は参考にしてみてください。
骨造成に保険や医療費控除は使えますか？
骨造成もインプラントと同じで自由診療のため保険は使えませんが、医療費控除は利用できます。
医療費控除は、年間の医療費が一定額を超えた場合にその超過分を所得控除する制度です。少しでも費用負担を抑えるためにも、積極的な活用をおすすめします。
以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
内部リンク「インプラントは医療費控除が受けられる！申請方法や注意点を解説」
骨造成の治療にかかる期間は？
骨造成の治療期間は手術の方法によって変わりますが、3～10ヶ月程度かかります。骨の形成や再生は骨折と似ており、治療箇所が安定するまで時間がかかってしまいます。インプラントまで含めると治療先と数年単位の長い付き合いになるため、信頼できる歯科医師を探すのがおすすめです。
インプラントで骨造成をしないとどうなる？
骨造成をおこなわず、無理やりインプラントをするのはリスクしかないため避けるべきです。インプラントの土台が足りないままだとインプラントが抜け落ちたり、痛みが出るなどのリスクもあります。トラブルを防ぎ、インプラントをできるだけ長く自然な形で使うためにも骨造成は必要な処置です。患者様自身に骨造成が必要かどうかは検査しないとわからないため、まずは検査を受け、歯科医師と相談することをおすすめします。
インプラントの骨造成の悩みは江坂の安岡デンタルオフィスへ
骨造成はインプラントのトラブルを防ぎ、できるだけ長く自然な形で使うためにも必要な処置です。安岡デンタルオフィスなら、骨造成が1本あたり55,000～22万円で治療を受けられます。もし骨が足りずにインプラントが難しいと診断された方も、当院で検査を受けてみませんか？
インプラント世界一のスペシャリストから指導を受けた経験豊富な歯科医師やスタッフが在籍、エリアトップクラスの実績数があり、幅広い症状にも対応可能です。江坂でインプラント治療を受けたいと考えている方は、まずは一度、お気軽にお問い合わせください。
