2021.02.05
インプラントで得られる効果や覚えておくべきリスクを理事長が解説!
こんにちは。安岡デンタルオフィスです。
当院は虫歯や歯周病などの痛みをその場限りの治療ではなく、症状の原因そのものを根本から治療し、人生が変わる歯科医療を目指しています。
本日は当院のインプラントの効果やリスクについてご紹介いたします。
当院について
企業理念 「歯科」で「人々」を「幸せ」に ~Make our smile by Dentistry ~ 1.「歯科」=「美」+「健康」+「自…
目次※クリックすると各項目へジャンプします
インプラントの効果
インプラントには、機能面・見た目で天然歯に負けない様々な効果があります。
今回は大きな3つのポイントをご紹介しましょう。
インプラントは天然の歯のように噛める
まずはなんと言っても咀嚼力です。
インプラントは入れ歯やブリッジよりも咀嚼能力に優れているため、天然歯にと同じくらいに物を噛むことができます。
普通に咀嚼ができると食べ物を美味しく食べられて、自然で笑顔になれそうですね!
それだけではなく、噛む事で生まれる効果にも注目です。
天然歯のような咀嚼力を取り戻すことで、今までうまく噛めなくなっていた状態に比べ、口元の筋肉を使うようになります。
これによりシワやたるみを改善できますし、脳神経の活性化にも効果があります。
シワやたるみが減って脳が活性化って、若返ったようになれそうですね!
はい、治療後に顔の雰囲気が変わって若返って見えると喜ばれる方も多いですよ。
インプラントは自分の歯のようにお手入れができる
インプラントであれば、自分の歯のように歯ブラシ・デンタルフロスでの歯磨きができるようになります。
入れ歯洗浄剤や部分入れ歯を細かくお手入れするって意外と面倒ですよね。
歯磨きは毎日のことですから、何よりも自分の歯のように磨けるのは、歯磨きへのモチベーションが上がりますよ。
インプラントは生活の質(QOL)を上げる
このようにインプラントは、噛む力を取り戻し天然歯と同じようなお手入れを可能にします。
これらは総じてクオリティオブライフ(Quality of Life)、生活の質を大きく向上させ様々な自信に繋がりますよ。
笑ったり、話したりすることに自信が持てそうですね。
そうですね、入れ歯のように外す必要がありませんから、「歯が無くて恥ずかしい」というような心配もありません。
旅行や外食など自信をもってお出掛けができるようにもなります。
インプラントのリスク
嬉しい効果が多いインプラントですが、リスクにはどんなことがありますか?
インプラントのリスクは、手術中のリスクと手術後のリスクの2つに大きく分けられます。
インプラントをご希望の患者さんには、ぜひリスクについても知っておいていただきたいです。
手術中のリスク
手術中にはどんなリスクがあるのでしょう?
インプラントでは歯茎や顎の骨に外科手術を行います。
それにより、ドリルやインプラント体が神経に触れてしまい神経麻痺が起きたり、血管を傷つけるリスクがあります。
神経が傷ついたりしたら…顔面麻痺とかですよね。
神経に傷をつけてしまうと、唇や頬の感覚が鈍るなどの顔面麻痺が起こります。
血管損傷による出血多量で死亡事故も発生しています。
死亡事故まであるとは…。
また、ドリルの摩擦による熱も危険です。
熱?熱すぎるとどうなってしまうんですか?
ドリルで骨を削る時は、ドリルや骨が熱を持たない様に注水をしながら行います。
しかし、注水が不十分だと骨の細胞が熱で死んでしまうのです。
骨の細胞が死んでしまうということは、せっかく入れたインプラントがくっつかなくなってしまうんですか?
そのとおり、インプラントと骨が繋がりにくくなってしまいます。
それだけでなく、感染症になったり、腫れや炎症、重篤な後遺症を引き起こす可能性もあります。
恐ろしいリスクがかなりあるんですね…。
施術中のリスクはどうしたら回避できますか?
これらのリスクを避けるためにも、歯科用CTを使って、血管・神経・上顎洞の立体的な位置をしっかり把握し、安全な位置へのインプラントの挿入を進めることが大切です。
当院では歯科用CTと最新のコンピューターシミュレーションソフトを完備し、安全な手術を行える環境を整えていますよ。
事前のシミュレーションだけでは対策できない部分もありますよね。
そうですね、やはり歯科医師の経験も重要です。
CTの結果に基づいて手術を進めますが、手術をしないとわからない部分もあります。
なおさら高度な技術が必要な治療なんですね。
はい、経験を積んだ歯科医師であれば、注水の具合やドリルの感覚でオペ中に細かな調整が可能です。
それにより患者さんの負担がより少ない手術を進められます。
先生の技術力を踏まえた歯科医院選びが大切なんですね。
どこにしたら良いのか悩んでしまいます…。
当院は、13年で累計1300件のエリアトップクラスの治療実績があります。
インプラント治療を検討している方はぜひ一度ご相談いただきたいです。
1300件!
それなら安心して治療をお願いできそうです!
手術後のリスク
手術後のリスクはどんなことが考えられますか?
術後のリスクとして1番気をつけなくてはいけないのは、インプラント歯周炎です。
インプラントだと歯周病になりやすくなってしまうんですか?
インプラント治療を行うような歯を失った歯茎は、健康な歯とは違い角化歯肉という硬い歯茎がありません。
そのためインプラントの周りには食べ物のカスなどの汚れが溜まりやすく、歯周病になるリスクも上がってしまうのです。
歯周病によりせっかく埋入したインプラントが抜け落ちてしまう事態もあり得るのです。
せっかく高額な費用でインプラントにしたのに抜けてしまうなんて嫌です!
このリスクにはどんな対策をしたらいいですか?
インプラントによる歯周病を回避するには、ご自身の日頃の歯磨き習慣はもちろんですが、定期的な歯科医院でのメンテナンスが必要です。
安岡デンタルオフィスでは、定期的なメンテナンスについては何か取り組みをしていますか?
当院では、口腔内に存在する歯周病菌を徹底的に除去し、悪玉細菌が増殖しない口腔内環境を作っていく、THP(トータルヘルスプログラム)という治療法を導入しております。
また、患者さんが通いやすい環境をご提供できるよう、メンテナンスに特化した専用フロアを完備しておりますよ。
治療後にも安心できるケア環境があるんですね!
他にもリスクはありますか?
術後に10人に1人の割合で患部に腫れやあざができてしまうことがあります。
ですが、手術に問題がない場合でもこのようなことが起こり得ます、ほとんどのケースでは時間が経つにつれ回復しますので、あまり心配しなくても大丈夫ですよ。
インプラントについてもっと知りたいときは
先生、インプラントについて他にもいろいろ教えてくれませんか?
インプラントについて、よくある質問や使用機器などを含め詳しく解説しているページはこちらです。
インプラント
失った歯をなるべく元の自然な感じで回復したいという方へ インプラント治療というと、特別な治療のように感じられる方もいらっしゃるかもしれません。確…
ありがとうございます、早速見てみます!
まとめ
インプラントで得られる効果には、咀嚼力の回復によって脳の活性化やシワやたるみが減るなどの若返り効果があったり、生活の質が上がり自分に自信が持てるなどがあることがよくわかりました!
それに、インプラントのリスクには、手術中に神経や血管が傷ついたり、手術後には歯周病のリスクがあることもしっかり理解できました。
はい、その通りです!
10年後の残存率は95%といわれるほど、インプラントは非常に長持ちする治療です。
リスクは怖いお話が多くありましたが、医療設備が整った歯科医院で経験のある歯科医師によって治療を受け、術後に指示を守ってメンテナンスを受けて頂ければ避けられるものです。
安心してくださいね。
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