2018.04.01
歯並びが悪いと老け顔になるらしい
歯並びが悪いとほうれい線が出来やすい!
ほうれい線というのは、鼻の両端から口角に向かって入る、深いシワのことです。酷くなるとブルドッグのようになってしまいますが、若くてもほうれい線があるだけでプラス10歳は老けて見られてしまうかもしれません!では、いったい歯並びが悪いとどうしてほうれい線が出来やすくなってしまうのでしょう?
ほうれい線が出来てしまう理由
まず、噛み合わせのバランスが悪い、という原因が挙げられます。噛み合わせが悪くなれば顔の筋肉を上手く使うことが出来ずに、筋肉が衰え、ほうれい線となってしまうのです。そして、正しく上下で噛み合わせることが困難になり、顎の関節が次第に変形し、筋肉が正常とは違った動きになり、シワを引き起こす原因となってしまいます。また、左右どちらかの歯ばかり使っていれば、当然、顔の形は左右で違ったものになってしまいますよね。他には、歯並びが悪いとコンプレックスから、あまり笑わなくなってしまう方が多いようですが、これでは顔の筋肉はますます衰えてしまい、シワを深める大きな原因となってしまうでしょう。
ほうれい線をなくすには?
では、ほうれい線をなくし若さを保つためには、どのようなことに気をつければいいのでしょうか。まずは、原因となっている歯並びの悪さを治すために歯列矯正をする方法があります。歯並びを整えて噛み合わせを良くすれば、ほうれい線だけでなく咀嚼能力が高まったり、歯磨きがしやすくなるなどのメリットがあります。ただ、中には歯並びを治したことで逆にほうれい線が酷くなってしまうこともあるので注意が必要でしょう。例えば、前歯が出ていた方がその歯を治してしまうことで、筋肉の張りがなくなり、ほうれい線が深まってしまうというようなことです。そうならないために、歯列矯正をする際には、しっかりと歯医者さんと相談をしましょう。
簡単なストレッチを習慣づけてほうれい線をなくそう!
おすすめなのは、舌を回すストレッチです。口を閉じた状態から、歯に沿って舌を右に20回、左に20回。これを1日に3セット行うことによって、口の周りの筋肉が鍛えられて、ほうれい線も薄くなっていくのではないでしょうか。1日に1回、丁寧に行ってみましょう。