歯医者の初診料ってどれくらい?診療内容別に費用を解説|吹田市江坂駅の歯科・歯医者【安岡デンタルオフィス】

初診ご予約・ご相談専用

06-6310-4618

治療中・再診の方専用

06-6310-4618

[診療時間] 9:30-13:00 / 14:30-18:30 日曜・祝祭日休診

〒564-0051 大阪府吹田市豊津町2-11-1F(クライトンホテル江坂前)

お役立ちコラム

blog

2023.11.29

歯医者の初診料ってどれくらい?診療内容別に費用を解説

明確に提示されていないことが多く、いくら持っていけばいいのかと不安に思われる方も多いでしょう。

本記事では、初診料の解説や、診療内容ごとの目安となる費用についてご説明致します。

歯の治療にはいくらぐらい必要?
初診料ってそもそもなんだろう?
一度受診したことがあるのにまた初診料を取られたんだけど……

と疑問に思っている方は最後まで、ぜひご覧ください。

歯科医院の医療費請求書にある初診料とは?

歯科医院に限らず、病院やクリニックに保険診療で受診する場合は、初診料もしくは再診料が必要となります。初診料の”初診”という漢字から、その医療機関を初めて受診する時だけ必要だと考える人も多いですが、実はそうではありません。

以下で初診料とは何かを説明します。

初診料とは

初診料とは、保険制度で定められた「基本診療料」で、全国一律の料金となります。

  • 初めてその医療機関を利用する時
  • 行ったことのある両機関でも、前回の受診より3ヵ月以上期間が空いた時

に初診料は発生します。

また、「初診料はひとつの病気ごとに発生する」ことも初診料とは何かが分かりにくいポイントです。例えば、虫歯治療で来院した後に、入れ歯治療など別の保険診療の治療で来院すると、また初診料が必要となります。

再診料との違い

初診料とは別に再診料もあります。

再診料とは一度診察を受けた治療を引き続き診るために、「2回目以降の来院時にかかる基本料金」です。治療の継続で月をまたいだ場合は、再診扱いとなり、再診料がかかります。

初診時の治療費の相場について

初診料

初診料は厚生労働省の診療報酬で定められています。診療報酬は2年ごとに改定され、そのたびにわずかですが変動があります。

最近では2024年6月に診療報酬改定が行われ、2024年7月現在、初診料は291点になっています。保険診療では1点につき10円と決められており、健康保険に加入している人はその一部を自己負担します。

 

保険控除前

1割負担

2割負担

3割負担

初診料

2910円

291円

582円

873円

※0~6歳:2割負担、6~70歳:3割負担、70~75歳:2割負担、75歳以上:1割負担
 ただし、70歳以上で現役並みの所得者は3割負担になります。

診療内容別費用

歯科医院の治療は治療内容や保険診療か自由診療かなどにより大きく異なります。ここでは、保険診療の目安費用についてご紹介します。

ただ、同じ病気であっても、歯科医院によって治療内容や治療で使用する材質が異なることがあり、総額費用も差が出る可能性があります。詳しい費用などを知りたい方は、事前に通院予定の歯科医院に問い合わせるようにしてください。

虫歯治療の場合

虫歯の状況によりますが、一般的に虫歯治療の場合、保険適用で3割負担の方なら5,000円程度、当日に治療をしない場合は4,000円程度でおさまることが多いです。唾液検査やCT撮影などを推奨している歯科医院であれば、1万円近くなることもあります。
当院の初診では、保険適用内で治療する場合、口腔内検査やレントゲン検査代込みで、小さい虫歯や簡単な虫歯治療の場合は約3300円、虫歯が大きく抜髄までいった場合は約5000円が目安となります。

クリーニングや歯石取りの場合

保険診療でクリーニングや歯石取りを行う場合、3割負担の方で初診の場合は検査代を含めて3,000円~4,000円程度が目安の金額となります。2回目以降は、歯石の除去や清掃、検査で1回につき1500円〜2500円程度の費用となります。

再診料について

同じ病気の受診時に、2回目以降は再診料がかかります。再診料も厚生労働省の診療報酬で定められており、2024年7月現在、75点(1点10円)となっています。

 

保険控除前

1割負担

2割負担

3割負担

再診料

750円

75円

150円

225円

再診時の治療費は初診時より低くなる傾向

2回目以降の料金は、治療内容にもよりますが、一般的に初診時より低くなることが多い傾向があります。そもそも初診料は再診料の3倍以上の金額に設定されていることに加え、多くの治療の初診時にはレントゲンや基本的な検査をしますが、再診時には行わないからです。

ただ、初診ほど治療費がかかることは少ないですが、詰め物や被せ物の型取りや装着の際は、費用がかかることもあります。また、途中から審美性を求めて、自由診療に変更すると費用が大きく変わってきますので、治療計画を立てる際に、担当医師に確認するようにして下さい。

最後に治療を受けてから3か月が経過すると、“再診料”ではなく“初診料”がかかってしまいます。1回では650円ほどの差ですが、積み重なってくるとトータルの治療費が高額になってきますので、注意が必要です。

歯医者の治療費を事前にお伝えしにくい理由

診療内容によって大きく変わる

歯医者の初診では、患者様のお口の状態や、保険診療か自由診療かによっても費用は大きく変わります。強い痛みがあるような重度の虫歯治療であれば、応急的な処置をする必要があります。外科処置を行う場合や、自由診療であれば高額になる可能性もあります。

クリーニングや歯石取りの場合

保険診療でクリーニングや歯石取りを行う場合、3割負担の方で初診の場合は検査代を含めて3000円~4000円程度が目安の金額となります。2回目以降は、歯石の除去や清掃、検査で1回につき1500円〜2500円程度の費用となります。当院では歯周病治療の診療メニューとして歯石取り、フッ素塗布などを行います。

虫歯治療の場合

当院の初診では、口腔内検査やレントゲン検査を実施し、3,000~4,000円が目安の金額となります。小さい虫歯や簡単な虫歯治療の場合は約3300円内容によって異なりますが、治療や応急処置をする場合費用が高くなります。虫歯が大きく抜髄までいった場合は約5000円かかります。

再診料について

再診料は、一度診察を受けた治療を引き続き診るために、「2回目以降の来院時にかかる基本料金」のことです。その医院を通って2回目以降は再診料として費用がかかります。再診料は点数で表すと3割負担で180円がかかります。
2回目以降の料金は診療内容によっても大きく異なってきます。当院の2回目の診療では、虫歯治療に関わるようなことで来院された場合、初診時に撮ったレントゲン写真を用いた説明やカウンセリングを行います。初診ほど治療費がかかることは少ないですが、詰め物や被せ物の型取りや装着の際は、5,000円よりも費用がかかることもあります。注意していただきたいことは、最後に治療を受けてから3か月が経過すると、“再診料”ではなく“初診料”がかかってしまいます。

歯医者の治療費を事前にお伝えしにくい理由

インターネットで調べても、具体的な料金が示されていないことがあります。
それは、口腔内の状況は患者様によって人それぞれで、患者様が考えている治療と本当に受けていただきたい治療が違う可能性があるからだと考えられます。
通常歯科医院では、治療内容を決める際に、レントゲン撮影を行います。当院でもレントゲン撮影を行ったうえで複数名の歯科医師が症例の検討し、患者様にとって最善の治療内容を提案させて頂きます。どのような処置を行っていくかは、歯科医師からの説明やトリートメントコーディネーターからのカウンセリングで、患者様と一緒に治療の決定をしていきます。
しかし歯医者の治療のなかでも、自由診療の料金は記載されていることがあります。ホワイトニングや歯列矯正などの美容目的の治療は自由診療にあたり金額が記載されているのが特徴です。

歯医者の初診に持っていくもの

持っていくものリスト

歯医者に行く際には、以下の物を持参いただくことをおすすめします。

  • 保険証・各種医療証
  • お薬手帳
  • 各種医療証
  • 他のクリニックからの紹介状
  • 抜けたり割れたりした歯、かぶせものなど

まとめ

今回は歯医者の初診料や治療にかかる目安の料金について解説しました。

  • 歯医者の初診料は保険適用で870円となります。ひとつの治療に対して3ヶ月以上、期間が空いた場合には再度、“初診料”がかかります。
  • 初診料とは別で、初診の際にかかる治療費を支払うことがあります。歯科医院によって治療内容や治療で使用する材質が異なることがあるため、同じ治療であっても総額費用も差がある可能性があります。
  • 自由診療は保険診療とは異なり、初診料や再診料、治療費などを自由に設定できるため医院によって初診料が異なることがあります。

お困りごとがございましたら、お気軽にご相談ください。

安岡デンタルオフィス江坂院 TOP

pagetop