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2026.02.17

マウスピース矯正が合わないときはどうする?違和感の原因や対処法を解説

マウスピース矯正は、歯並びを整えたい方に人気の治療法ですが、場合によってはマウスピース矯正が合わないこともあります。マウスピースを装着すると、痛みや違和感が生じると、継続できるのか不安になる方もいるかもしれません。
今回は、マウスピース装着時の痛みや違和感の原因・対処法について、解説します。マウスピース矯正が合わないと感じている方は、ぜひ参考にしてください。

 

マウスピース矯正とは

マウスピース矯正は、透明で薄いプラスチック製のマウスピースを装着する歯並びを整える治療法です。1日20〜22時間装着し、数週間ごとに新しいマウスピースに交換しながら、少しずつ歯を動かしていきます。
マウスピース矯正で最も有名なものは、インビザラインです。
インビザラインについて詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。

関連記事▼
インビザラインで「やらなきゃよかった」と後悔してしまう事例と失敗しないための対策 | 江坂駅近くの歯科・歯医者なら安岡デンタルオフィス江坂

マウスピース矯正のメリット・デメリット

マウスピース矯正は人気が高まっている治療法ですが、メリットがある一方でデメリットもあります。マウスピース矯正の主なメリット・デメリットは、以下の通りです。

項目 内容
メリット ・透明で目立ちにくい
・取り外し可能なため、歯磨きがしやすい
・金属を使用しない
・ワイヤー矯正と比較して痛みが少ない
デメリット ・装着時間や装着方法を守る必要がある
・紛失や破損のリスクがある
・対応できない症例がある

 

痛みや違和感が生じやすいタイミング

マウスピース矯正を始めてから痛みや違和感が生じることがありますが、痛みや違和感が生じやすいタイミングは、以下の通りです。

  • マウスピース矯正を始めたとき
  • マウスピースを交換したとき
  • マウスピースの装着を怠っていたとき
  • アタッチメントを装着したとき
  • マウスピースを外したとき

いずれも数日から約1週間で痛みや違和感はなくなるため、心配はいりません。ただし、強い痛みが1週間以上続く場合は、口腔内でトラブルが発生している可能性があります。
痛みや違和感が1週間たってもなくならない場合は、放置せずに、治療を受けている歯科医院を受診してください。

 

マウスピース矯正中の違和感や痛みの原因は?

マウスピース矯正中、違和感や痛みが生じることがありますが、原因は主に以下の5つが考えられます。

治療が進んでいるときの正常な反応

マウスピース型矯正装置(インビザライン)による矯正は、歯を動かしたい方向に大きな力を加えるため、歯が締め付けられるような痛みや違和感を覚えることがあります。
これは矯正中の正常な生理的な反応で、治療が順調に進んでいるサインです。この痛みや違和感は、数日~1週間でなくなることがほとんどです。

マウスピースの縁が歯茎に当たっている

マウスピースの縁が歯茎に当たることで、違和感や痛みの原因になることがあります。歯科医院でマウスピースの縁を少し削ると、違和感や痛みがなくなることが多いです。
マウスピースを調整してもいっこうに違和感や痛みがなくならない場合は、歯科医師へ早めにご相談ください。

マウスピースが舌の動きを邪魔している

矯正中は、マウスピースが舌の動きを邪魔する可能性もあります。口の中に違和感を覚え、舌の動きがぎこちなくなることも少なくありません。そのため、マウスピースを装着すると、滑舌が悪くなったり発音しにくくなったりすることがあるのです。

噛み合わせが合わない

マウスピースは厚みがあるため、特定の歯だけが高く感じたり物が噛みにくくなったりと噛み合わせが合わず、違和感を覚えることがあります。この違和感は、治療が進み歯が動いてくることで解消されることが多いです。

長時間外していた

基本的に、マウスピースは1日20時間以上装着しなければいけません。万が一、付け忘れて就寝したりマウスピースを長時間外したりすると、歯が後戻りを始めます。そのため、マウスピースを再装着したときに、違和感を覚えることがあるのです。
ただし、数日装着しているうちに、違和感がなくなることがほとんどです。

 

痛みや違和感が生じたとき自宅で行う対処法

マウスピース矯正中に、痛みや違和感が生じたときは、まず自宅で以下の方法を試してみてください。特に、マウスピース装着後や交換直後は、痛みや違和感が生じやすいですが、上手に対処して快適に過ごせるようにしましょう。

チューイーを使用する

チューイーとは、マウスピースを歯にしっかりと密着させる補助器具のことです。マウスピースを新しいものに交換した際に、マウスピースが浮いてしまう場合は、チューイーを噛んで歯にマウスピースを密着させます。
使用時間は、新しいマウスピースに交換した後、最初の3日間は10分、それ以降は5分を目安にしてください。使用するタイミングは、マウスピースの装着時です。

一つ前のマウスピースに戻す

一つ前のマウスピースを数日間装着してから、新しいものを再度試すという方法もありますが、この方法を試すときは必ず事前に歯科医院に相談してください。

硬い食べ物を食べない

マウスピース矯正中に痛みを感じるときは、食事を工夫するのも効果的です。矯正中は、歯が敏感になっているため、硬い食べ物を噛むと、痛みが強くなることがあります。
特に、マウスピースを交換したあとの数日は、おかゆやスープ、ヨーグルトやゼリーなど噛む必要がない食ベ物がおすすめです。

マウスピースを外す時間を確保する

違和感が大きい場合は、短時間だけマウスピースを外してみるのも1つの方法です。ただし、1日20〜22時間以上の装着時間は必ず守ってください。マウスピースを頻繁に外すと、治療が予定通りに進まなくなる恐れがあります。

口のトレーニングをする

発音がしにくいと感じるときは、口のトレーニングをすると違和感がなくなることがあります。例えば、早口言葉を繰り返したり、口を大きく開けて発音練習をしたりするとよいでしょう。
また、話す機会を増やすことで、マウスピースを装着した状態でもスムーズに話せるようになってきます。

保湿する

マウスピースを装着している間は口腔内が乾燥しやすいため、粘膜が敏感になって違和感を覚えることがあります。その場合、こまめな水分補給を行い、口腔内を保湿しましょう。市販の口腔内保湿ジェルやスプレーを使用すると、さらに効果的です。

痛み止めを服用する

痛みが我慢できない場合は、痛み止めを服用してください。歯科医院で処方してもらった痛み止めが望ましいですが、ない場合は市販のものでも構いません。
服用するのは、痛みがピークに達するタイミングがおすすめです。なお、市販の痛み止めには、歯の動きを遅らせる成分が入っているものもあるため、歯科医師に事前に相談しましょう。

 

マウスピース矯正が合わない?違和感で歯科医院を受診した方がよいケース

「マウスピースに違和感があるけど、歯科医院を受診した方がよいのかわからない」と迷うことありませんか?歯科医院を受診した方がいいケースは、主に以下の通りです。該当する方は、速やかに歯科医院を受診しましょう。

強い痛みが長期間続く

新しいマウスピースに交換後の2〜3日を過ぎても、日常生活に支障が出るほどの強い痛みが続く場合は、マウスピースが不適合の可能性があります。または、口腔内で何らかのトラブルが起きているかもしれません。

マウスピースが浮く・合わない

マウスピースが浮いていたり隙間ができたりしている状態は、治療が計画通りに進んでいないことがほとんどです。合わないマウスピースを放置すると治療が計画通りに進まず、歯並びや噛み合わせに問題が生じる可能性があります。

歯茎の腫れや出血がひどい

歯茎全体が腫れる場合または出血がひどい場合は、歯周病の疑いがあります。歯周病は、矯正治療を中断する原因にもなりかねません。

アタッチメントが取れた

アタッチメントとは、歯に接着する白い突起物のことです。アタッチメントには、マウスピースを歯に固定して歯を動かすための圧力をかけるという役割があります。アタッチメントが取れたまま放置すると、計画通りに歯が動かず、治療が遅れてしまいます。

 

マウスピース矯正で違和感が生じたときの治療法

自宅でいろいろ試しても痛みや違和感がなくならない場合は、歯科医院を受診しましょう。
歯科医院で行う治療は、主に以下の2つです。

マウスピースを削る・滑らかにする

マウスピースの縁(エッジ)が鋭かったり不要な出っ張りが残っていたりする場合、エッジが当たって痛むことがあります。この場合は、歯科医院でマウスピースのエッジを滑らかに削るなどして、調整することが一般的です。

マウスピースを作り直す

装着時間の不足などにより歯の移動が明らかに遅れている場合、マウスピースを作り直すことも多いです。再スキャンをしてマウスピースを製作するため、新しいマウスピースが完成するまで数週間かかりますが、違和感ない仕上がりが期待できるでしょう。

 

マウスピース矯正が合わないときは安岡デンタルオフィス江坂へ

マウスピースが合わないと感じるときは、治療が順調に進んでいるケースもあれば、後戻りしているケースもあります。違和感がいっこうになくならなかったり、痛みが強かったりするときは、我慢せず歯科医院を受診しましょう。
安岡デンタルオフィス江坂で行うマウスピース矯正は、インビザラインシステムを採用しています。当院の治療は、見た目を整えるだけではく、噛み合わせの適性な位置へ歯を誘導します。
矯正治療の経験豊富な歯科医師が治療を行い、初診時から治療終了まで担当医と専任カウンセラーが継続して診ていきます。マウスピースに違和感が生じたときは、お気軽にご相談ください。

インビザライン矯正についてはこちら

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この記事の監修医師
安岡デンタルオフィス院長
長野 繫彦
スタディーグループ歯庵、大阪SJCD 会員、COI(国際口腔インプラント学会) 会員、学術団体JAID 会員

目標を持つことが人の努力を支えると考え、歯科医療においても患者様の価値観に合った目標を共に作り上げることが大切です。痛みを治すだけでなく、人生を豊かにする歯科医療の実現が私の目標です。監修者プロフィール詳細を見る⇒

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