歯周病治療の保険診療と自由診療の費用について理事長が解説！｜吹田市江坂駅の歯科・歯医者【安岡デンタルオフィス】

では今回は、歯周病予防の一般的な費用についてご紹介していきましょう。

はい、2020年4月の診療報酬改定により、虫歯を始め歯周病の予防歯科にも保険が適応されるようになりました。

歯周病予防としてクリニックで一般的に行われるのは、このような内容と治療料金の相場になります。

治療料金は保険適用3割負担の場合の金額です。

歯周病の進行具合によってさらに多くの施術が必要になり料金もかさみます。

また、これらの歯周予防の後には定期メンテナンスがかかりますが、相場は1か月に1回で1,000円程度となります。

実は、負担額が減ることで取り組みやすくなった半面、保険適用の歯周病予防には意外な落とし穴があるんです。

保険診療の場合は、通院のペースや1度の治療でできる範囲などに制約があるのです。

そのため、短期間で歯周病の治療や歯周病予防を終わらせることが難しいのです。

当院では保険診療も可能ですが、自費診療による歯周病予防もご用意しておりますよ。

たとえば、1回のご来院でかけられる治療時間・作業範囲・内容を自費診療なら自由に増やすことが可能です。

ルール上の問題で数回に分けていた通院回数を減らすことができます。

当院の自費診療による歯周病予防は、根本的歯周病治療と呼ばれるものです。

BRP（Bacteria Reset Program）、トータルヘルスプログラムとも呼ばれることもあります。

歯周病の原因すべてに対応した治療です。

従来のブラッシング指導やクリーニングに加えて、歯周病菌を殺菌するためのアプローチも行い、そもそも歯周病菌が活動できない腔内環境を作っていきます。

そうですね、自費診療になるとスケーリングやルートプレーニング1回(60分)で10,000円が相場にはなってきてしまいます。

はい、たとえば、個々人の歯周病の原因菌を特定する検査を受けたり、その歯周病菌を殺菌したりといったことが出来るようになります。

オーダーメイドの歯周病治療になりますので、予防効果はかなり見込めますよ。

自費診療の歯周病予防に関しては、患者さんの状態により大きく変わってきます。

たとえば虫歯があったり、被せ物があったり、インプラントを入れている方もいらっしゃいますよね。

自費診療の歯周病予防は、まずカウンセリングでお口の状態を確認し、希望を伺った上で費用をご案内するようになります。

では歯周病予防についてのページいくつかご紹介しましょう。

全般的なお話は、こちらのコラムがおすすめです。

当院の歯周病治療については、こちらのページでさらに詳しくご紹介しています。