歯茎が痩せる原因は?痩せた歯茎を改善する方法!|吹田市江坂駅の歯科・歯医者【安岡デンタルオフィス】

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歯科医師が教える歯の健康のための【歯のコラム】

column

2017.07.15

歯茎が痩せる原因は?痩せた歯茎を改善する方法!

「最近よく食べ物が歯の間に挟まるようになった」「歯が長くなった気がする」など、そんな風に感じた時は、歯茎が痩せたというサインかもしれません。歯茎は徐々に痩せていくため、あまり変化に気が付くことが出来ません。歯茎は様々なことが原因で位置が変わりますが、今回は歯茎が痩せる原因とその改善法についてご紹介いたします。少しでも歯茎を健康な状態に戻すことで歯の寿命を伸ばしましょう!

加齢、歯周病が原因

加齢、歯周病が原因

歳を重ねる度に歯茎も衰えていき、10年に2mm歯茎が痩せると言われています。また、加齢と共に注意する必要があるのが歯周病です。歯周病に罹っている人は成人の80パーセントと非常に多く、年齢別に見ると加齢ごとに割合が増えています。歳を取ると免疫力が下がり全身の病気にもなりやすく、症状も目立つことが多くなります。

不適切なブラッシング

「毎日頑張って歯を磨いているのに歯茎が痩せてしまう」このように悩んでいる人はおそらく歯ブラシによって歯茎を傷付けてしまっています。歯ブラシの毛先でなでるだけでも歯垢は簡単に落とすことが出来ます。力を入れて磨く必要はなく、歯ブラシの当て方を意識するだけでも変化が見られます。

合っていない噛み合わせ、修復物

合っていない噛み合わせ、修復物

歳を取り歯がすり減る、歯周病になることなどで噛む位置や噛み合わせが変わります。すると強く当たっている部分に負担がかかり歯茎が痩せてしまいます。歯医者さんで作られた歯の被せ物が合っていないのも同様、噛み合わせが変わりますし、食べカスが溜まりやすく歯周病に罹りやすくなり歯茎が痩せる原因となります。

一度痩せた歯茎を改善するためには

歯茎がこれ以上痩せないようにするために気を付ける方法は、正しい歯ブラシの仕方です。また歯周病治療を受けることで歯茎の炎症を抑えて歯茎を引き締めることも出来ます。一度痩せてしまった歯茎を元の位置に戻すことは非常に難しく、歯科での外科手術が最も効果のある治療法となります。噛み合わせが合っていない場合は歯を削るもしくは歯の被せ物を取り換えることで歯茎の痩せを止めることが出来ます。

まとめ

歯茎が痩せるのには色々な理由がありますが、原因を知り一刻でも早く止めるには歯医者さんへ行くのが確実です。安岡デンタルオフィスでは、歯茎が痩せないようにするための方法や正しい歯磨きの仕方を教わることが出来ます。また、定期的にメンテナンスを受けることで歯周病を予防もしくは進行を抑えることも可能となります。

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