偏食してない?丈夫な歯を作るには「正しい食生活」が重要!|吹田市江坂駅の歯科・歯医者【安岡デンタルオフィス】

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歯科医師が教える歯の健康のための【歯のコラム】

column

2017.07.01

偏食してない?丈夫な歯を作るには「正しい食生活」が重要!

「丈夫な歯を作りたい、キープしたい」との思いから摂取する栄養素の内容ばかりに目を向けていませんか?または「サプリメントで栄養を摂取すれば大丈夫」と思ってはいませんか?丈夫な歯を作るために一番大切なこと、それは何より正しい食生活を送ること。今回は、歯を強くするための食生活のコツについてお話しします。

歯を強くするために必要な栄養素とは?

歯を強くするために必要な栄養素とは?

歯を強くするためには、タンパク質やビタミンA・C・D、リンやフッ素、カルシウムなど様々な栄養素が必要です。どれか1種類だけあれば良いというわけではありません。つまり、歯を丈夫にするためには栄養バランスの取れた正しい食生活を行うことが近道と言えます。食事内容も大切ですが、3食できるだけ決まった時間に食べることや間食を控えめにすることに加え、食べ終わったあとは歯を磨くなど、食生活リズムを整えることも重要です。

歯を強くするために食べた方が良いものとは?

歯を強くするために、歯医者さんが特に推奨している食べ物があります。それは、繊維質の多い野菜です。セロリや人参、レタスは食物繊維が多く、噛むことで自然と歯の表面を掃除するだけでなく、唾液の分泌を促し口内環境を整えるはたらきが期待できます。また、この場合「噛む」ことが大事となりますので、できるだけ加熱せず生野菜の状態で良く噛んで食べてください。
その他、カルシウムを多く含む魚介類、カルシウムの摂取を促すビタミンが多く含まれるきのこ類も推奨されています。また、サプリメントはあくまで栄養補助食品です。食事をベースに、出張や飲み会等で栄養バランスが崩れがちなときにだけ利用するようにしましょう。

歯に良い食生活を送るためのポイント

歯に良い食生活を送るためのポイント

歯に良い食生活とは、偏食をしないこと。しかしどうしても嫌いな食べ物を無理に食べる必要はありません。例えばセロリが嫌いであれば、同じく食物繊維が豊富なレタスに置き換えれば良いのです。食事のたびにストレスを抱えてしまっては、全く意味がありません。そのため、食生活改善はまずはできることから気軽に取り組むことがポイントです。
また正しい食生活を送ることが良いとわかっていても、歯に良いものだけを食べ、規則正しい暮らしができる人はそう多くはありません。たっぷりと糖分が含まれたスイーツや、炭酸飲料など、好きなものを食べたいときもあるでしょう。そのような食品は時々にしておきましょう。そして、食べた後は念入りに歯磨きをしましょう。

 

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