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2023.11.29

歯医者の初診料ってどれくらい?診療内容別に費用を解説

「歯医者の初診料っていくらぐらい必要?」
「初診料ってそもそもなんだろう?」
歯医者のホームページにはいくらかかるのか明確に提示されていないことが多く、いくら持っていけばいいのか、そもそも初診料とはなんだろうと思われる方も少なくありません。本記事では、初診料についての解説や、初診で行う診療内容についてご説明致します。

初診料とは

初診料とは、保険制度で定められた「基本診療料」で、初めて医療機関を受診した際に発生する医療費のことです。国が定める基本料金で、保険診療においては全国一律の料金となります。初診の歯医者は保険適用(3割負担)の場合3,000~4,000円、その場で応急処置を行う場合、5,000円持っていけば安心です。
虫歯治療は保険適用できますが、治療方法によっては自由診療となります。料金を自由に設定できるため、歯科医院ごとに初診料が異なり、必要な費用も大きく変わってくるため注意しましょう。
また初診料とは別に“再診料”もあり、一度診察を受けた治療を引き続き診るために、「2回目以降の来院時にかかる基本料金」です。
歯医者の場合はひとつの治療に対して3ヶ月以上期間が空いた場合や、治療が完了した後、別の症状などで受診した場合に再度“初診料”が必要となります。治療の継続で月をまたいだ場合は、“再初診”ではなく“再診”扱いとなります。

初診時の相場料金について

初診料は厚生労働省の診療報酬で定められています。保険診療では1点につき10円と決められており、初診料は870円、再診料は180円がかかります。
治療内容によりますが、虫歯治療の場合、保険適用で3割負担の方なら5,000円程度か目安の料金です。当日に治療をしない場合は、4,000円程度でおさまることが多いです。
初診時に唾液検査やCT撮影などを推奨している歯科医院であれば、1万円近くなることもあります。当院でも保険適応外にはなりますが、細菌検査(唾液検査+歯周病菌 PCR 検査)を実施しています。日本の保険制度では、病気になってからの治療は保険適用ですが、細菌検査のように、病気にならないための予防治療は保険が適用となりません。

診療内容によって大きく変わる

歯医者の初診では、患者様のお口の状態や、保険診療か自由診療かによっても費用は大きく変わります。強い痛みがあるような重度の虫歯治療であれば、応急的な処置をする必要があります。外科処置を行う場合や、自由診療であれば高額になる可能性もあります。

クリーニングや歯石取りの場合

保険診療でクリーニングや歯石取りを行う場合、3割負担の方で初診の場合は検査代を含めて3000円~4000円程度が目安の金額となります。2回目以降は、歯石の除去や清掃、検査で1回につき1500円〜2500円程度の費用となります。当院では歯周病治療の診療メニューとして歯石取り、フッ素塗布などを行います。

虫歯治療の場合

当院の初診では、口腔内検査やレントゲン検査を実施し、3,000~4,000円が目安の金額となります。小さい虫歯や簡単な虫歯治療の場合は約3300円内容によって異なりますが、治療や応急処置をする場合費用が高くなります。虫歯が大きく抜髄までいった場合は約5000円かかります。

再診料について

再診料は、一度診察を受けた治療を引き続き診るために、「2回目以降の来院時にかかる基本料金」のことです。その医院を通って2回目以降は再診料として費用がかかります。再診料は点数で表すと3割負担で180円がかかります。
2回目以降の料金は診療内容によっても大きく異なってきます。当院の2回目の診療では、虫歯治療に関わるようなことで来院された場合、初診時に撮ったレントゲン写真を用いた説明やカウンセリングを行います。初診ほど治療費がかかることは少ないですが、詰め物や被せ物の型取りや装着の際は、5,000円よりも費用がかかることもあります。注意していただきたいことは、最後に治療を受けてから3か月が経過すると、“再診料”ではなく“初診料”がかかってしまいます。

歯医者の治療費を事前にお伝えしにくい理由

インターネットで調べても、具体的な料金が示されていないことがあります。
それは、口腔内の状況は患者様によって人それぞれで、患者様が考えている治療と本当に受けていただきたい治療が違う可能性があるからだと考えられます。
通常歯科医院では、治療内容を決める際に、レントゲン撮影を行います。当院でもレントゲン撮影を行ったうえで複数名の歯科医師が症例の検討し、患者様にとって最善の治療内容を提案させて頂きます。どのような処置を行っていくかは、歯科医師からの説明やトリートメントコーディネーターからのカウンセリングで、患者様と一緒に治療の決定をしていきます。
しかし歯医者の治療のなかでも、自由診療の料金は記載されていることがあります。ホワイトニングや歯列矯正などの美容目的の治療は自由診療にあたり金額が記載されているのが特徴です。

歯医者の初診に持っていくもの

持っていくものリスト

歯医者に行く際には、以下の物を持参いただくことをおすすめします。

  • 保険証・各種医療証
  • お薬手帳
  • 各種医療証
  • 他のクリニックからの紹介状
  • 抜けたり割れたりした歯、かぶせものなど

まとめ

今回は歯医者の初診料や治療にかかる目安の料金について解説しました。

  • 歯医者の初診料は保険適用で870円となります。ひとつの治療に対して3ヶ月以上、期間が空いた場合には再度、“初診料”がかかります。
  • 初診料とは別で、初診の際にかかる治療費を支払うことがあります。歯科医院によって治療内容や治療で使用する材質が異なることがあるため、同じ治療であっても総額費用も差がある可能性があります。
  • 自由診療は保険診療とは異なり、初診料や再診料、治療費などを自由に設定できるため医院によって初診料が異なることがあります。

お困りごとがございましたら、お気軽にご相談ください。

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