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歯科医師が教える歯の健康のための【歯のコラム】

column

2017.08.04

小児歯科選びの5つのポイント!こんな歯医者は要注意!

こんにちは。安岡デンタルオフィスです。

月~土曜19時半まで診療している吹田市江坂の歯科・歯医者です。徹底した滅菌を行い新型コロナ感染防止対策を行っております。

「世界トップレベルの技術」「40名以上のチーム医療」「無痛治療の追及」「無料の託児サービス」など、プロフェッショナルとして歯科・歯医者の常識を越えた環境をご提供致します。

今回は小児歯科に関して、ご紹介いたします。

「乳歯はどうせ抜けるから」と思っていても、実は歯の健康は、乳歯の時代から始まるのです。

大切なお子様の歯を守るためには小児歯科の選び方がとても大切になります。

子供の歯と小児歯科の選び方のポイントについてお話しします。

なぜ乳歯がとても大切なのか

なぜ乳歯がとても大切なのか

「乳歯はいずれ抜けて永久歯に生え変わるから、虫歯になってもあまり気にしない」と考えてしまう方は少なくないでしょう。

確かに乳歯は永久歯が生えることで抜け落ちてしまいます。しかし乳歯を大切にすることで、その後生えてくる永久歯の健康が決まると言っても過言ではないのです。

乳歯は永久歯が生えることで自然に抜け落ちて役目を終えますが、虫歯で歯を抜かなければならない状態になると、あとから生えてくる永久歯が虫歯菌に感染している可能性が高くなります。

また乳歯を抜歯することにより、奥の歯が傾いてしまうことがあると、後から生えてくる永久歯のためによくありません。

スペースが足らなくなり、変な方向に生えてしまうなど、永久歯の歯並びにも影響してしまいます。

こういったことにならないためにも、乳歯を大切にしなければいけないことがおわかりいただけたと思います。

子供の歯の特徴

では乳歯や生え変わったばかりの永久歯など、子供の歯にはどんな特徴があるのでしょうか。

■乳歯は永久歯よりも虫歯になりやすい

歯の表面は、エナメル質と呼ばれる固い組織で覆われています。
乳歯は永久歯と比べてこのエナメル質が半分くらいしかありません。

そのためもろく虫歯になりやすい上、あっという間に進行してしまう性質があります。

■乳歯の虫歯は痛みを感じにくい

虫歯が神経まで達すると痛みを感じます。

しかし乳歯の虫歯は進行しても痛みを感じにくいと言われているため、痛みを感じて歯医者に行ったときは、かなり進行した状態になっているケースが多いのです。

■生え変わったばかりの永久歯は脆い状態

生えたばかりの永久歯はまだまだ未熟で、軽石のように穴が開いている状態です。

これは虫歯菌が棲み付きやすい状態のため、虫歯になりやすい時期なのです。

乳歯が虫歯になるということは、虫歯菌が口腔内に存在していることを意味し、生え変わった永久歯も虫歯になるリスクが高くなるということになります。

子供の歯の健康を守るための小児歯科の選び方とは

子供の歯の健康を守るための小児歯科の選び方とは

歯の健康は、永久歯になってから始めるのではなく、乳歯のケアから始まっています。

そのためには小児歯科の選び方がとても重要となります。
小児歯科の選び方として大切な5つのポイントをご紹介します。

■子供目線で通いやすい歯医者かどうか

まず子供が通いやすい歯医者かどうかというのは非常に大きなポイントです。

歯科治療というものは怖くて大嫌いと思う子供が多いなか、歯医者に通うことは楽しいと思えるようになれば、子供の歯に対する意識そのものを高めることができます。

子供向けの本やグッズの設置などはあくまできっかけであり、本当に通いやすい歯医者とは、子供が自ら進んで継続的に通う歯医者です。

キッズ会員やスタンプカードなどを取り入れ、楽しく歯医者に通ってもらう工夫をしている小児歯科も増えています。

虫歯になったから行くのではなく、虫歯にならないための予防に力を入れ、子供が嫌がらずに通える歯医者であることが小児歯科選びの大前提です。

■小児歯科専門医が在籍する高い専門性がある歯医者か

子供の口の中は大人とは異なり、処置内容も異なってきます。

子供の歯は小さくて柔らかいため治療が非常に難しく、小児歯科治療に対する専門知識が必要です。

また子供の頃からブラッシング指導などの予防処置を行い、成人後を見据えたケアを提案、サポートすることが小児歯科の大きな役割でもあります。

そして乳歯から永久歯へ生え変わる際の歯並び、噛み合わせなどが正しいか、それとも矯正治療が必要かどうかの見極めなど、小児歯科全般に関する専門性を有していることもポイントです。

子供の歯の健康を考えず、虫歯治療だけ行って「はい終わり」という歯科医院は避けた方がよいでしょう。

■ラバーダムを使用しているか

歯科治療の質の良さを表すのは、歯医者の腕だけではなく正しい道具への知識と導入状況です。

ラバーダムを使用している歯科医院であれば、細菌感染への危機管理がしっかりなされていると考えてよいでしょう。

ラバーダムは治療する部位をその他の歯や舌から隔離することができ、細菌の感染を予防できる上、歯科治療の精度を上げます。

さらには薬剤や虫歯を削った汚染部位、道具などが口腔内の奥へ落ちることを防いでくれるため、子供がそれらを飲み込んでしまうリスクも減ります。

よって、虫歯治療や再発予防に熱心な歯科医院ほど、ラバーダムを導入しているはずです。

■麻酔時に十分な問診、スクリーニングを行っているかどうか

歯科治療に麻酔はつきものです。進行した虫歯や抜歯などにはほぼ例外なく使用することが考えられますが、この麻酔で思わぬ事故が起きることがあります。

大人でも緊張感により、治療後に気分が悪くなる方もいるため、子供に対しては特に注意が必要です。

薬などによるアレルギーがないか、治療当日の体調に問題はないかなど、治療前の十分な問診やスクリーニングを行い、保護者にきちんと説明を行う歯科医院かどうかは非常に大切です。

事前に説明もなく、いきなり麻酔をする歯医者は要注意です。

■先生やスタッフの、子供への対応はどうか

先生をはじめとしたスタッフの対応は、その歯科医院の全てを表すと言っても良いでしょう。

頑張って治療を受けることができたら褒めてあげる。

次も頑張ろうという声かけはもちろん、「この歯医者なら通いたい」と子供自身が思えるようなスタンスである小児歯科であることが、選ばれる小児歯科と言えるでしょう。

子供の歯の健康は、一生の歯の健康

子供の虫歯を治すだけが小児歯科の役目ではありません。

大人になってから虫歯や歯周病に悩まないためにも、子供の時からのトリートメントケアが何よりも大切です。

またその後の歯並びや噛み合わせにも大きく関わるため、予防だけでなく歯並びの相談ができることも小児歯科の良いところです。

上にあげた5つのポイントから、一生使う歯とお口の中の健康を考えた小児歯科選びの参考にしてください。

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