歯科医師が教える歯の健康のための【歯のコラム】

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インプラントで噛み合わせを治して顎関節症を改善!

歯科医師が教える歯の健康のための【歯のコラム】

2017.05.15

こんにちは。安岡デンタルオフィスです。

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顎を動かすと「カク、カク」となるあの顎関節症ですが、実は症状が悪化すると歩行不全になるなど、大きな問題を誘発する病気です。

主には歯のかみ合わせの問題から発生しますので、インプラントを含む改善方法を検討していきましょう。

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顎関節症の症状はたくさんある

顎関節症の症状はたくさんある

顎関節症は、顎の部分から音が鳴るなどの分かりやすい症状から、実は関係がなさそうなものまでたくさんあります。

具体的には以下のケースがあげられます。
●口を大きく開くことが困難・またはできない
●口を開いたり顎を動かすときに顎の関節で音が鳴る
●顎の関節に何かしらの違和感がある
●噛み合わせが悪いということが自覚できる
●口をじっと閉じていられない

ここまでの症状でなくとも、自分が顎関節症かどうかを認識するためのポイントとしては、以下などが挙げられます。
●偏頭痛が激しい
●首のあたり、もしくは肩が凝る
●片方の耳、もしくは目の奥に痛みがある
●腰痛がある
●耳が詰まったような感じがする

顎関節症は、極端に悪化すると全身に不調を招き、歩行が困難な状態まで持っていってしまいます。

よくある症状として無視せずに、自分の症状がそれに当てはまるのかをまずは把握しましょう。

噛み合わせの原因

噛み合わせが悪くなってしまう原因はいくつかあります。

例えば、「歯が抜けてしまった」場合が挙げられます。

歯は、隣の歯や歯周組織、骨などで相互的に支え合って存在しています。

その中の一つが欠落すると、歯が傾いたり移動したりしてしまい、噛み合わせに悪影響を及ぼします。

次に、「日々の習慣」でしょう。例えば、無意識のうちに、舌で歯を押している。口をあけて生活している。

唇を噛む癖がある、頬杖をよくつくなどの方は注意が必要です。さらに、「顎の病気」という直接的なものもあります。

顎には関節円板と呼ばれる間接を滑らかに動かす仕組みがあります。

ここに、「噛む」ための筋肉が付着し、機能しているのですが、これが正常に機能しなくなると顎の機能が低下します。

まず、顎関節症と自分で認識していなかった場合も、口の周りや、歯・顎の噛み合わせなどによって違和感を覚えた、もしくは身体的に不調を感じた場合は、歯科医院を受診するようにしましょう。

「歯並びがいい=噛み合わせがいい」ではない

「歯並びがいい=噛み合わせがいい」ではない

自分は歯並びがいいから大丈夫と思っていませんか?

実は、歯並びがいい=噛み合わせがいい、ということでもないということも覚えておきましょう。

歯並びがいいとはそもそも、歯と歯の間に隙間がなく、ちゃんとした方向へ歯が生えていることを指します。

一方、噛み合わせがいい、というのは、左右の顎関節のズレがない、もしくは少なく、正しい位置で前歯と奥歯がかみ合っていることを指しています。

歯並びが良かったとしても、顎関節のズレが生じている人は意外と多かったりします。

自分は歯並びに自信があるから、噛み合わせの問題はない、と思うのは間違った判断かもしれませんよ。

噛み合わせは永久歯列完成のタイミングで決まる

本来かみ合わせが悪くなるタイミングは、小学校時代の永久歯列の完成のタイミングです。

顎が成長する過程で、永久歯列を完成させるために歯が歯肉を破って出てきます。

その時に、理にかなったタイミング・順番で本来は出てくるのですが、外的要因や精神的ストレスがかかっていたりすると、その組み合わせが悪化してしまうケースがあるのです。

この時にベストポジションの噛み合わせを実現しているのであれば、一生涯、ほとんど問題のない噛み合わせで過ごすことができます。

ほとんどの人がベストポジションではありませんが、問題となる症状が起こらない場合は無理に治療をする必要はありません。

噛み合わせを直す方法としてのインプラント

噛み合わせを直すための矯正には何種類かあります。

例えばマウスピース。どちらかというと最小限の噛み合わせの時の改善に使われます。

実際、時間的にも根気がいる施術であり、症状が重い場合はマウスピースでの対応は難しいです。

その場合は、インプラントで噛み合わせを直します。

それぞれの患者さんの状態を考慮して、インプラントを埋め込んで顎関節症の症状を直していきます。

例えば、前述のように歯が抜けてしまい、前後左右の歯や骨との補完関係が失われてしまった場合などにはインプラントが効果的と言えるでしょう。

ただし、噛み合わせが悪いことの理由は、生活習慣や癖、また日々のストレスによるくいしばりなども考えられるため、インプラント手術を実施したからといって、それだけで完全に治るとは考えない方がいいでしょう。

ご自身の噛み合わせの悪さがどこから来ているのかを歯医者さんと相談し、それを再度繰り返さないように意識的な改善が必要になります。

まず、自分が顎関節症なのかを把握し、噛み合わせが原因なのだとしたら、通常の矯正具で治るのか、それともインプラントで改善していくのがベストなのかを把握するようにしましょう。

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