歯科医師が教える歯の健康のための【歯のコラム】

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インプラントで血液検査!?血液検査でリスクを見つける

歯科医師が教える歯の健康のための【歯のコラム】

2018.10.01

こんにちは。安岡デンタルオフィスです。

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今回はインプラントに関してのご紹介です。

歯医者はインプラントの治療に取りかかる前に、患者さんに血液検査の結果を要請することがあります。

最近、健康診断や人間ドックを受けた方であれば、その検査結果を歯医者に提出すれば大丈夫です。

もし健康診断などを受けていなければ、歯科クリニックで血液検査をすることがあります。

なぜ歯の治療を始める前に、血液検査が必要なのでしょうか。

長年、歯の治療を受けてきた方も、インプラント治療以外で治療前に血液検査が必要になったことはないはずです。

それは、インプラント治療は外科手術をするからです。
患者さんの健康状態を調べることが欠かせないのです。

安岡デンタルと一緒に詳しく見ていきましょう。

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歯医者は血液検査の結果から何を知りたいのか

歯医者は血液検査の結果から何を知りたいのか

インプラントの治療では、歯肉(歯茎)をメスで切開し、顎の骨を露出して穴を開け、そこにチタン製のインプラント体という人工の歯根を埋め込みます。

インプラント手術は局所麻酔で行うので、麻酔科医が手術に参加することは滅多にありません。

そうなのです、インプラント治療は、一般の病院で行われる外科手術とまったく同じ「手術」です。

それでインプラント治療では「出血」を伴うことがあります。

ただほとんどの出血は、ガーゼなどで拭ってしまえば問題ないのですが、極まれに血の止まりが悪く治療トラブルになることもあります。

そのため歯医者は、血液検査の結果から出血のしやすさを確認したいのです。

「出血のしやすさ」に関する少し専門的な話

少し専門的な話になってしまうのですが、出血のしやすさについて解説します。

インプラントの手術では必ずどこかの血管を切断することになるので、出血するのは当たり前、と思っていないでしょうか。

確かに、ホースのなかを流れている水は、ホースが破れたら水が漏れてきます。

しかし血液は、水のようでいて水ではないのです。

血液は、血管のなかではサラサラ流れるのに、血管の外に出た途端に固まる性質があります。

それで小さな傷であれば、少し出血しただけで血が止まるのです。

これを血液の「凝固(ぎょうこ)」といいます。

余談ですが、出血を止めるために必要な凝固ですが、凝固しすぎる血液は、別の問題を引き起こします。

血管のなかなのに血液が固まってしまい血管を詰まらせてしまいます。

その症状を血栓症(けっせんしょう)といいます。

心臓の血管に血栓症が起きると心筋梗塞になり、脳の血管で起きると脳梗塞になります。

これらは死の病と呼ばれています。

話を戻します。

インプラントを入れるために歯肉を切開したときに出血し、それが止まらなければ手術を中断しなければなりません。

しかし出血リスクは事前にかなり正確に予測できるのです。

そうです、血液検査の結果に、その秘密が隠されているのです。

血液を固める凝固因子は肝臓でつくられます。

そのため、血液検査の肝臓の数値などから、血液の固まりやすさ(出血のしにくさ)や固まりにくさ(出血にしやすさ)がわかるのです。

インプラント手術のリスクが高い患者さんはいる

インプラント手術のリスクが高い患者さんはいる

妊婦さんや高齢者、心臓病を抱えている方、糖尿病の方、肝臓病の方などは、インプラント手術のリスクが高い患者さんといえます。

歯医者はそのような高リスク患者さんにも、できればインプラントを利用してもらいたいと考えています。

そこで血液検査を十分に吟味して、患者さんの健康状態を把握し、リスクを減らす方法を考えるのです。

血液検査だけであきらめる必要はありません

では、健康診断や人間ドックで、血液検査の結果がD(やや異常あり)やE(治療が必要)などの結果が出ていたら、インプラント治療をあきらめなければならないのでしょうか。

もちろん、そのようなことはありません。

例えば、歯医者が患者さんの主治医の内科医と連携して、飲み薬の調整をすることもできます。

心臓病の方は血液をサラサラにする薬を飲んでいるので、一度出血すると止まりにくくなります。

しかし病気の状態によっては、内科医の判断で、インプラントの治療期間だけ薬をやめることもできるのです。

さらに、インプラント治療には手術が1回で済む1回法と、2回の手術が必要な2回法があります。

1回法は体への負担が小さい治療法なのですが、感染症のリスクが2回法より高まるデメリットがあります。

ということは、抵抗力が落ちている高齢者の方や、免疫力が落ちている糖尿病の患者さんは、2回法を選択したほうがいいのです。

こういった判断も、血液検査の結果から下すことができます。

血液検査の費用は高くて1万円ほど

血液検査の費用は高くて1万円ほど

血液検査が必要になった場合、検査費用が発生します。

インプラントは医療保険が適用されない自由診療のため、治療費は全額患者さん負担です。

そしてインプラント治療に関わる検査も、自由診療になってしまいます。

そのため「血液検査だけ」で、1回7,000~10,000円ぐらいかかることがあります。

料金に開きがあるのは、歯科クリニックの院長が料金を自由に設定できるという事情もありますが、検査項目の数によっても値段が変わってきます。

患者さん全員が血液検査を必要とするわけではない

インプラント治療を受けるすべての患者さんが、血液検査をしなければならないわけではありません。

若くて体力があって大きな病気をまったくしたことがなく、口のなかも虫歯以外良好であれば、歯医者は「この人は血液検査の結果は不要だろう」と判断します。

まとめ~納得がいくまで質問をしてみてください

歯医者から「血液検査をしましょう」と言われても、「私はインプラント手術のリスクが高い患者なのか?」と悩む必要はありません。

歯医者はむしろ安全に手術をするために血液検査を行うのです。

歯医者は高リスクなインプラント手術をあえて実施することはありません。

インプラントの事前検査は血液検査だけではありませんので、1つひとつの検査に疑問があれば、遠慮なく歯医者に尋ねてみてください。

実は歯医者のほうも、検査の目的について患者さんに説明したいのです。
質問は歓迎されるはずです。

インプラントの構造・治療の流れについて詳しくはこちら

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