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歯周病のデメリット

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2021.03.10

全身疾患発症のリスク

歯周病のデメリットとしては、歯周病を放置すると、下記のような全身疾患を発症する可能性が高くなります。

糖尿病

糖尿病にかかっている人は歯周病にかかるリスクが高く、逆に歯周病に感染すると糖尿病が悪化しやすくなることが明らかになっています。
また、歯周病を治療することで血糖値が改善し、糖尿病も改善につながるという報告があり、この2つの病気は双方向に影響を及ぼす関係にあることが分かっています。

脳血管疾患

脳梗塞の患者は歯周病菌に感染している割合が高いことが明らかになっています。
これは、血流に乗って歯周病菌が全身を巡ることで、脳梗塞の原因となる動脈硬化を引き起こしている可能性があるからだと考えられています。

心臓疾患

歯周病に感染すると歯茎から血管内に細菌が侵入し、血流によって心臓に運ばれることで感染性心内膜炎をはじめとする心臓疾患を引き起こすリスクが生じます。
感染性心内膜炎のガイドライン(※)にも歯周病をはじめとする口腔内疾患を治療することが明記されています。

誤嚥性肺炎

誤嚥(ごえん)とは、加齢や認知症などによって「飲み込む」機能が低下することで、誤って気管に食べ物が入ってしまうことを言います。
誤嚥によって歯周病菌が気管に入り込んで肺にまで到達すると、肺炎(誤嚥性肺炎)を起こすリスクが高まります。特に、食べ物と細菌が同時に入り込むと重症化することが分かっています。

妊娠トラブル

(早産・低出生体重児)
歯周病にかかっている妊婦さんは、そうでない方に比べて早産・低出生体重児の確率が約2~4倍になるというデータがあります。
早産や低体重の赤ちゃんは病気にかかりやすく、障害を負ってしまうリスクも高まります。

関節リウマチ

関節リウマチとは、手足の関節がこわばったり痛んだりして、進行すると関節の変形をきたす病気です。近年、関節リウマチと歯周病の相関関係が注目されています。
歯周病の細菌がつくり出す毒素(炎症性物質)によって関節リウマチが発症・進行したり、関節リウマチの症状が重くなったりすること、また、歯周病治療によって関節リウマチの症状が改善されることが明らかになっています。

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