2014.10.23
正しいブラッシングで、歯を守ろう |
毎日、毎食後のブラッシングで歯のケアをすることが、虫歯や歯周病の最も大きな原因の一つであるプラーク(歯垢)の除去に効果的であることは、皆さんも良くご存知のことと思います。ブラッシングは同時に歯肉のマッサージ効果もあり、歯肉の血行がよくなって、抵抗力が強まります。 では、正しいブラッシングの方法をご紹介しましょう。 |
|
●歯ブラシの選び方 フニャフニャのやわらかい毛ではプラークを取れませんし、歯肉のマッサージ効果も期待できませんので、ある程度腰の強いものを選びます。奥まで歯ブラシが届く為には、小さめでシンプルな形のものがよいでしょう。 また、毛先が、二週間くらいの短い期間で開いてきてしまうような方は、力の入れすぎです。強く磨けば歯垢が取れるというものではないので、力加減を調整した方がいいでしょう。 ●歯磨き剤 |
![]() |
飲食物の色素が沈着するのを防ぐために、歯磨き剤は一週間に一、二度程度にするか、または何もつけずに磨いた後、少量使ったほうがいいでしょう。
●いろいろなブラッシング方法 このように、いろいろな方法が推奨されていますが、ひとそれぞれ歯の形や歯並びは異なりますし、補綴物や入れ歯で磨きにくい場所も変わってきますので、自分の歯にあった磨き方を工夫しましょう。 |