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2017.02.09

フッ素について(フッ素の働き・フッ素を含む食品)

皆さまこんなちは、歯科衛生士の森本です。

お子さんのいらっしゃる保護者の方から、よくフッ素についてご質問をお受けします。
今回は、フッ素について何回かに分けてお話させて頂きたいと思います。

フッ素の働きに虫歯予防効果がある事は、一般的にも知られるようになりました。
それだけではなく、フッ素とは人の健康維持に欠かせないものなのです。
WHO(世界保健機関)とFAO(食糧農業機関)が、1974年に「ヒトの栄養所要量の手引書」の中で
必須栄養素(人が健康に生きていく上で、必ず必要な栄養素)に位置づけられています。
フッ素は一般的に「フッ化物」と呼ぶこともあり、特に歯や骨を強くすること(石灰化)に欠かせないものです。

実はフッ素は、食塩やお茶といった多くの食べ物の中に含まれていて、微量ながら食事をする事で、ある程度は摂取しています。

歯磨きペーストに含まれるフッ素は、虫歯菌が作りだす酸の量を抑えたり、歯を強くするカルシウムを歯が取り込みやすくする働きがあります。

「日本人の食事摂取基準(2015年版:厚生労働省)」に、フッ素に関する記載がなく推奨摂取量が定められていません。
ですが、虫歯予防や虫歯予防対策を目的としたフッ素の使用は、お口の中の健康を維持させるためには重要な課題であるとされていて
厚生労働省は「フッ化物洗口ガイドライン」を定めています。

フッ素を上手に使い、虫歯予防で虫歯の発生を防ぎましょう。

フッ素を含む食品

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