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2015.05.20

ストレスと歯痛

こんちには。歯科助手の中島です。

急に歯が痛くなったり、歯ぐきが腫れたりしたのに、しばらくしたら落ち着いた。歯医者でレントゲンを撮っても虫歯は見つからない……。そんな歯痛はストレスが原因かもしれません。ストレス、疲れが起こす歯・口のトラブルをご紹介します。

■歯ぐきの腫れ
普段からケアされている健康な歯ぐきであれば、疲れやストレスがあっても歯ぐきが腫れることはほとんどありません。歯周病の原因となる歯石などがすでに存在し、体の抵抗力で痛みを押さえ込んでいる場合、歯ぐきが腫れることがあります。

■歯が浮く
歯が浮いて、痛みが起きることがあります。考えられる主な原因は2つ。
ストレスが原因の歯ぎしりが続き、一時的に歯が横方向に過度に揺らされて浮いてしまった場合。咬み合わせを調整することで痛みが軽減します。
根の奥に膿が溜まったり、歯周病などの慢性炎症がある場合。通常は体の抵抗力で痛みを押さえ込めていても、ストレスや疲れで抵抗力が落ちるとバランスが崩れ、歯が浮くことがあります。歯の根の治療が必要。

■歯ぐきのおできが膨らむ
よく見る症状ですが、痛みもないので放置されがち。歯ぐきのおできは噴火口にすぎず、その奥の骨の中に、歯が原因の膿溜まりがあることも。体調によって腫れたり引っ込んだりを繰り返すことがほとんどですが、できれば早期に根の治療を行なった方がよいです。

■口臭の悪化
緊張などによるストレスは、唾液の分泌を少なくしてしまいます。細菌から出ている悪臭などは通常唾液が洗い流してくれているので、口の中が乾くことで一時的に口臭が発生しやすくなります。

■虫歯の痛みの再発
歯の神経の近くまで進行した深い虫歯や、一部神経などに達している虫歯は、体の抵抗力が落ちると急に痛くなることがあります。

■急な歯のぐらつき
歯周病は自覚症状がなく、こっそり進行していることがほとんど。末期の歯周病になると、ストレスや疲れで抵抗力が落ちたタイミングで一気に腫れて歯がグラグラになります。ひどい場合は抜歯となることも。

検査もせずに歯や歯ぐきのトラブルをすぐにストレスに結びつけ、「ストレスがなくなれば、自然に治る」といった思い込みは、思わぬ病気を見逃すことにも繋がることも。問題がないかチェックだけでもしてもらうことをオススメします。

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