2016.05.07
被災時の口腔衛生
皆さまこんにちは、歯科衛生士の森本です。
平成28年熊本地震発生より、約2週間が過ぎました。
この被災後2週間は、被災されました方々のお身体にとって、非常に重要な時期となります。
過去の震災のデータをご紹介致しますと、H7年の阪神・淡路大震災にて、
震災後2カ月以内に死亡した「震災関連死」922人のうち、最も多かったのは肺炎による死亡者223人で、震災関連死の24%をしめます。
被災後2週間目は、お口の中の細菌の数が最も増える時期だと言われています。
また、入れ歯の紛失や、水不足による口腔清掃不良などが原因で、
誤嚥性肺炎をおこした事が大きな原因です。
お手元に歯ブラシがない場合は、ペットボトルキャップに飲み水を汲み、
お口に含んで強くすすぐようにうがいをしましょう。
少量のお水であっても、強くすすぐ事でお口の中のある程度の汚れを洗い流す事ができます。
小さな工夫から、誤嚥性肺炎を防ぎましょう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
大阪府吹田市や豊中市で噛み合わせ、歯周病治療で歯医者をお探しなら
江坂駅徒歩2分の安岡デンタルオフィスへお問い合わせ下さい!
大阪府吹田市豊津町2-11-1F
安岡デンタルオフィス
TEL 06-6310-4618
(HP)https://www.yasuoka-dental.net/
(FB)https://www.facebook.com/yasuoka.dental/
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・