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歯ぎしり

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2018.03.06

歯ぎしりはねている間に起きるため、自分の体重よりも遥かに強い力が歯と顎にかかります。個人差はありますが、その力は100kg以上とも言われています。そのため歯ぎしりを放置していると、たくさんの悪影響が生じます。

①歯がかける、すり減る
毎日上下の歯がぎりぎりと擦り合わされると、歯も徐々にすり減っていきます。歯の表面のエナメル質は、体の中で一番硬い組織ですが、体重以上の力がかかると、割れたり、欠けたりしてしまいます。
②顎関節症
強い力が顎にかかり続けると、顎関節症を引き起こされることがあります。口を開けづらくなったり、開けようとすると痛みを伴うことがあります。

③詰め物が外れやすくなる
強い圧力が歯に加わると、詰め物が外れてしまったり、セラミック等であれば割れてしまうことがあります。またインプラントにも悪影響を及ぼします。

④歯周病の悪化
む歯周病で歯を支える周りの骨が少なくなったところに、強い力が何時間も加わると、さらに骨は減少していきます。そのため歯ぎしりのある方はそうでない方と比べて、歯周病の悪化スピードが早くなります。

⑤頭痛や肩こり
歯ぎしりはお口の中だけに影響を与えるだけではありません。歯ぎしりをすることによって、首や肩、頭の筋肉が固くなるため、痛みを感じやすくなります。
歯ぎしりの治療法や、対処法にはどんなものがあるでしょうか。
①マウスピース治療
自分専用のマウスピースを就寝時につけることにより、歯や顎への負担を減らすことができます。歯科医院でマウスピースを作製してもらいます。歯ぎしりが強い場合、マウスピースに穴が空くことがあります。市販されているマウスピースは、使い方を間違えると噛合わせをずらしてしまう原因になりかねません。歯科医院で自分にあったマウスピースを作成しましょう。
②噛み合わせの治療
むし歯の治療中はお口の中の噛合わせがズレてしまうことがあります。たとえば、詰め物を入れた時に少しまだ高いかなと感じても、遠慮してそのままにしてしまう方がいらっしゃいます。このちょっとした噛合わせのズレが歯ぎしりにつながることがあるため、咬合調整(噛合わせの調整)をしてもらいましょう。
③矯正治療
噛合わせのズレが歯並びの悪さから来ている場合、矯正治療をすることがあります。きれいな歯列、正常な噛合わせの位置に戻していきます。
④ストレスを発散させる
歯ぎしりの主な原因はストレスです。できるだけストレスを溜めない生活を心がけましょう。忙しくても、睡眠の時間を十分にとったり、定期的な運動をすることは、ストレス軽減に役立ちます。
歯ぎしりを放置することは危険です。適切な処置をして、歯や顎、また全身にかかる負担を減らしましょう。

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