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指しゃぶり

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2017.06.13

こんにちは歯科助手の宮本です。

今回は指しゃぶりについてお話します。

指しゃぶりをなぜする原因は大きく2つあるといわれています。

ひとつは眠気です。

眠くなると心を安らげるために、お母さんのおっぱいを呑んでいる状態と同じような状況を求め、お母さんのおっぱいに代わるものとして乳首と大きさが同じくらいで、しかも簡単に口に運べて吸いやすい形状の親指を使います。

もうひとつは寂しさです。

寂しくなると遊び相手や話し相手が欲しくなります。ですが相手が居ないと精神的に少し不安定になります。心の隙間を埋めるために指しゃぶりをして、落ち着こうとするのです。一種の精神安定剤の役割といえるでしょう。

ただ、こうした指しゃぶりを続けていると歯並びにも影響を及ぼすことがあります。

奥歯を咬んだとき上下の前歯が開いてかみ合わない「開咬」や、

「出っ歯(上顎前突)」、

上顎の歯列の幅が狭くなって上下の奥歯のかみ合わせがハサミのようにズレてかみ合わない「交叉咬合」などがそれです。

子供の吸い方や吸う力によって違いますが、ほとんどが出っ歯傾向になり残りが受け口傾向になります。

3歳くらいまでであればまだ乳歯しか生えていませんし、永久歯の歯並びも通常問題なく生えてきますが、4歳を過ぎても止められていない子供は顎の骨格形成に影響してしまうことがあり、永久歯に生え変わるときにも同じように歯並びが悪くなってしまうことがあります。

特に吸う力が強い子供に対しては3歳以降注意が必要で、出来るだけ4歳までに止めさせたいところです。

ですが、頭ごなしに叱って止めさせようとしても子供は理解できません。逆に周りが焦ったり急かしたり押し付けたりと無理矢理止めさせるようとすればするほど、子供にとってはストレスとなりかえって悪影響を及ぼしてしまうこともあります。

やめた方が良い理由をきちんと説明して、できるだけ自分自身で「やめたい」と思えるようにサポートしてあげてください。

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