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喫煙が口腔内に及ぼす影響

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2017.05.12

喫煙が体にとって良くないことはよく言われていますが、お口の健康にも影響を及ぼしているのをご存知ですか?
喫煙は、虫歯と歯周病の進行を促進し、歯の喪失を早めます。

喫煙者の65歳の平均喪失本数は、非喫煙者の75歳の喪失本数を上まわり、喫煙が口腔内の老化を10年以上早めてしまうのです。

1. 歯周病

歯周病は歯を支える骨や歯茎などが歯周病菌によって侵される病気で、ひどくなると歯が抜け落ちてしまいます。
喫煙は、唾液の分泌を抑制し唾液による自浄作用が減ってしまうため、口の中が不潔になり、歯周病の原因となる歯垢や歯石が付きやすくなります。
また、タバコに含まれるニコチンは、歯茎の血管を収縮させ、血液の流れを悪くします。

血行が悪くなることで酸素や栄養が行き渡らなくなると、歯茎の抵抗力は弱くなり、歯周病が進行します。
喫煙により歯周病の危険性は上がります。1日に10本未満では非喫煙者の2.8倍であるのに対し、20本では4.7倍、30本以上だと5.9倍にもなります!受動喫煙であってもその危険性は3倍です。

2. 口臭

喫煙者の口腔は、ニコチンやタールの臭いがします。また、歯周病の悪化と共に口臭は、悪臭となります。

3. 歯茎の変色

喫煙により、歯にタール(発がん物質)が付着し、ニコチンの影響で毛細血管が収縮し歯肉は暗紫色になります。粘膜にタールやメラニン色素を呼び、それらを多く沈着させ、歯茎や唇の色は黒ずみます。
下の写真は、非喫煙者と喫煙者の口腔内の様子を比較したものです。

4.タバコによる血管収縮作用により麻酔が効きにくい

 

喫煙は百害あって一利なしと言うのは本当ですね。

また喫煙者本人だけではなく周囲に居る人にも悪影響を及ぼしてしまう恐ろしいものです。

歯科助手 宮本

 

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